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新参で13世紀成立の「アイヌ」とは、多様な諸民族の総称(「ネイティブ・アメリカン」も同様)

≫ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
≫★民族みんぞく ethnic group; nation; people

> 一定地域に共同の生活を長期間にわたって営むことにより,
> 言語,習俗,宗教,政治,経済などの各種の文化内容の大部分を
> 共有し,
> 集団帰属意識 (→エスニック・アイデンティティ ) によって結ばれた人間の集団の
> 最大単位をいう。

「共同生活での文化内容の大部分共有」無し、「集団帰属意識」無し、なら別の民族

アイヌ諸民族は
・日本文化寄り(渡党⇒松前藩)

・清に朝貢する部族・清勢力下の民族と同居
・ロシア進出後、カムチャッカのロシア・カムチャダール等に鉄など必需品を依存
(それら交易の債務で、清・ロシア側に連れ去られる者多数)

日本国内の地域差どころでなく、政治経済社会文化、また民族意識で異なっている

(例)100年ほど前の調査で
「北海道アイヌvs千島アイヌ」は互いの存在を知らず〈忘れ〉、同一の民族だとは認め合わなかった

民族のアイデンティティが根本的に違う、別民族であると当時のアイヌ自身で結論出してる