開拓移民として、満州と、成功例としての北海道の比較は興味深い

例えば、オオカミ被害
江戸時代以前、ニホンオオカミが人や家畜など襲い多数の犠牲者出したし

満州国では、オオカミが多く、軍の炊事の残飯を漁りに近付き
さらに、軍のトラックの荷台に、オオカミが乗込んできて兵士まで襲うし

満蒙開拓団の日本人には、オオカミに襲われ食い殺された者が多数
http://www.heiwakinen.jp/shiryokan/heiwa/11onketsu/O_11_270_1.pdf

>  満州には狼が出没していた。
>  独特な遠吠えがあちらこちらから聞こえて、気味の悪いこと夥しい。
>  ある開拓団の人が隣の部落に行く途中狼に襲われたので銃で射殺したところ、
>  死に際に悲痛な叫び声で吠え、
>  これを聞いた金山の狼がそこへ集まって来て、
>  その開拓団の人は食い殺されてしまったということで、

北海道で、害獣オオカミの撲滅が成功したのは
アメリカ式の、毒餌による効率的な駆除が奏功したんだな