不況がどうこうという問題よりも、地区内の不動産事情が
若年層の人口減少に関係してると思う。
一軒家用の土地は戸単位で容易に造成できるけど、
農村の場合、賃貸市場でつまずくんだよ。
賃貸物件の建設は大家にかかる初期コストが大きいし、
空きが出る不安があるから、物件数が増えない。
賃貸に住んでから、同じ校区内に家建てたり二世代同居したりする
流れが20年前から顕著だから、
それに対応できない地域は少子化・過疎化に苦しむ。
まぁこれは農村に限ったことではなく、
大都市のニュータウンでも同様のことが起きてるのだけどね。