>>441
玉垂は宝玉その物のことじゃなくて、宝玉に穴を穿って玉すだれに編んだ時の緒のこと。

後撰和歌集には詠み人知らずで「玉垂の 編目の間より 吹く風の 寒くば添えて 入れん思いを」とある。
数珠の房だと思えば良い。

別説として久留米大善寺では玉垂の玉は美称で、房そのものを示すとしてる。