>>879
ハイブリッド説面白いw
たしかに、かつて義昭に仕えていた細川藤孝・忠興(三女ガラシャの婿)父子が味方を断った途端に、光秀が急に勢いをなくしたのも、荒唐無稽に見える義昭黒幕説がなかなか消えない理由だろう。
かと言って、四国説だけでは弱すぎる。
藤孝は義昭なんかとっくに見限っていたろうし、光秀も義昭を傀儡として利用価値しか認めていなかっただろう。
フロイスの記述を読むと、人を欺くのが凄く得意な光秀は、自分が将軍になるより、ナンバー2として天下の実権を握った方が得だと考えるタイプのように思われる。
まず信長を討ち、長曾我部と組んで最大のライバル・秀吉を討ち、(元就の遺言で中央に野心がない)毛利とは和睦して義昭を都に呼び戻して将軍職に復帰させ、
柴田・丹羽・滝川など織田の譜代家臣団は臣従しなければ(信長が上洛しない朝倉義景に対してそうしたように)将軍義昭の逆賊として討つつもりだったのだろう。