ゲノム解析で「弥生人」見直し 古墳時代も渡来多く?
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 「日本人」の成り立ちは人類学者の埴原和郎が唱えた「二重構造モデル」が定説とされる。約3万7千年前、最初に日本列島に
住んだ人々の子孫が採集狩猟中心の弥生時代(紀元前10世紀~3世紀)に渡来した人々が九州北部に水田稲作を伝え、
列島中央部に広がり、縄文人の子孫と混血を繰り返す。列島の南と北には縄文人の遺伝子を色濃く残す人々が残ったとの仮説だ。

 一方、弥生時代に現在の日本人に近い集団ができあがったとの従来説は修正が求められそうだ。  プロジェクトで古代人ゲノム
班を率いた人類学者で国立科学博物館館長の篠田謙一氏は韓国・釜山郊外の●項(●はけものへんに章、しょうこう)遺跡の
人骨2体をゲノム分析した。6000年ほど前の墓地から出土したものだ。そこで判明したのは、そのゲノムは現代の韓国人よりも多く
の縄文的要素を含んでいたことだった。
 「日本列島に渡来してきた人々がもともと縄文系のゲノムを持っていたなら、現代日本人はもっと縄文人寄りになっていたはず。
しかし、現代日本人に占める縄文系の割合は12~13%。古墳時代(3~7世紀)にも大陸から多くの人々が渡来してきたと考えるべき
だろう」と篠田氏。
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