日本語の数詞は倍数法によって成り立っているのは日本人が数という概念を自前で発明したからだ

1 ヒト 2 フタ
3 ミ 6 ム
4 ヨ 8 ヤ

そしていずれの倍数にもならない
7 ナナ

このうちなぜか4と7だけは似た形が日本の外にもある


テュルク:/døː-rt/
モンゴル:/dø-rben/
ツングース:/dy-gin/


モンゴル:/dolu-ʁan/
ツングース:/nada-n/
朝鮮:/nìr-(kúp)/

このことが意味するのは日本で発明された数詞がアルタイ諸言語に取り入れられたということのであり決して逆ではない

もし遊牧民とやらが日本に数の数え方を教えてやったというのなら日本語は倍数法を持たない数詞体系だった筈だ
だが現実はそうではない

自分たちの身とわずかな持ち物だけで移動しながら暮らす連中がどうやって多くの持ち物をため込み定住して暮らす文化に勝れるだろうか?
ものの数の数え方は縄文人が原アルタイ人たちに教えたのだ