>>94
遺跡の状態や、「イネ」という植物の特性(熱帯が原産、人口維持率が高い)から、
日本の弥生に相当する時期には、朝鮮半島では南部に人口が偏っており、
その南部には日本列島と文化系統を同じくする「倭人」が住んでいた。

その後、北から多くの中国系やシベリア系の民族が押し寄せるが、人口の絶対数は
コメを作る南部に多く、後に朝鮮を作る中心となった新羅は倭人が王になった
伝承がある。

日本人が朝鮮人の子孫なのではなく、朝鮮人の多くが「倭人」の子孫なんだよ。
だから似ているのさ。
まあ、もっと以前、旧石器時代には半島から渡って来ただろうけどね。

稲作に適地であるという気候と、トラがいないという幸運で、弥生時代には
日本列島のほうが人口が多かった、増加率が高かったと思われる。