ここまでの記述でこの九州島は西からの末盧國、伊都國、奴國、不彌國と地域が存在していることがわかる。そして先の三国の北には島地らしく海が広がる。
しかし不彌國の北に海は広がらず不彌國以外の地域が陸続きであることを示唆している。
これが地形の変化を文章で示す編纂者の業の一つ。