穢多・非人(えた・ひにん)とは江戸時代の身分制度で士・農・工・商の下に置かれた身分の人たちです。
江戸幕府は農民や町人に「自分たちよりも、もっとみじめな人間がいる」と思わせて、武士に対する不満を和らげました。
彼らは町外れや荒れ地に住まわされ、人の嫌がる仕事をさせられ、人間外の人間のような扱いを受けて差別されました。
「穢多は人にして人に非ず」という言葉もあります。