絵島生島事件で男を長持ちに入れてというのは芝居の脚色
実際の事件は年寄江島が代参で出た際、歌舞伎役者生島新五郎と茶屋で宴会を開いて大奥の門限に遅れた
大奥七ツ口の前で通せ通さぬの押し問答、それが江戸中に知れ渡ってしまった
(評定では生島との密会を疑われたが)