たかだか70年の戦後民主主義ごときに曲がりなりにも千五百年以上続いた制度を
壊す傲慢さにむかっ腹がたつってだけ。
あと、上位に神が存在するヨーロッパと違い、日本では宗教的権威の頂点であり
国民意識をゆるやかに統合する存在として機能してきた側面もある。
維新・敗戦で急激に変化したとは言え、他に替わりになるものがないのは同じ。
マスコミや共産党ですら表立って皇室を批判しないのには、
国民の物言わぬ意志が背景にあることは押さえておいてもいい。