維新の産物である大日本帝国の末路を考えると、失敗以外の何物でもない。
アヘン戦争の衝撃で、独立を維持するため「万国対峙」「富国強兵」をめざしたものの、
結局、白人の武力に屈服し、独立も主権も失って、異民族の支配に甘んじる結果になった。
幕末の尊王攘夷の志士が見たら、死んでも死にきれない体たらくになって現在に至る。