私はこの冒涜的な書き込みを初めて目にした時、慄然たる思いを禁じえなかった。
その書き出しにおいて渡来A便器が自ら臆面もなく彼の退廃的な趣味に対する、唾棄すべき暗い情熱を誇らしげに語る様はさながら地獄めいたものであった。
あまたの渡来A便器のレスポンスのうち、最悪のものは一片とてここに記すわけにはいかない。

渡来A便器の崇拝する、肥大した眼球と異常極まりない頭身があたかも戯画化された人間を思わせる悍ましい種族との精神的な交合は渡来A便器の人間的退行を
如実に示すものであり、彼の腐汁にまみれた性器はそのためにのみ存在した。
だが、神は慈悲深くも渡来A便器を粘液質の液体によりじっとりと湿り腐臭すら漂わせた空気を持ち、
蘚苔類とも菌類ともつかぬものに壁一面を覆われた厭わしい部屋に引き篭もらせ、
胸の悪くなるような体臭満ちる秋葉原を除いては、あらゆる街の賑わいは彼のものではないこと、
名状しがたい服飾感覚による秋葉系を除いては、あらゆる着飾りは彼のものではないこと、
狂気と倒錯に満ちた漫画市を除いては、あらゆる浮かれ騒ぎは彼のものではないことを渡来A便器に自覚させた。

それゆえ、私が忌まわしくも現実において渡来A便器と出会うことは未来永劫ありえぬことだ。
どうかこのレスを見るものは人類の安寧のために、即刻削除以来を出して欲しい。
どこからか精神を病んだヲタクさながらの、知性宿らぬ獣じみた声が聞こえる。