歴史群像の武器と甲冑という連載と
刀と真剣勝負 日本刀の虚実という本によれば
南北朝期〜室町期(戦国期除く)は日本刀が主力武器の一つだったらしい。
あと野太刀や長巻だけではなくただの太刀も打物騎兵の主力武器だったとのこと。
南北朝期に下馬射が流行ったからそれ用の弓との携帯性の問題だろうか?

武器と甲冑 では鈴木説の遠戦志向の批判もしている。弓の方が多く敵を負傷させても太刀や薙刀を手にとった打物騎兵の突撃(白兵戦)の方が敵を撃退する効果は高いとのこと。
これそのまま戦国期の槍持った武士や槍足軽にも適用できそうやな。
武器と甲冑の著者の片割れの樋口隆晴氏のツイート見てるけど鈴木氏の本やガチ甲冑合戦も確認しているみたい。
今は戦国への序章編だけどしばらくして戦国期編に入ると「エーッ」てなるトンデモではないらしい内容になるとのこと。ツイートから察するに戦国期の日本刀の内容も期待できそうやで。騎馬に関しても鈴木説に批判的なようだし。