【歴史】これが縄文人の顔。瞳は明るい茶色。国立科学博物館が全ゲノムを解析し肌の色などを正確に表現
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【人類研究】 目は茶色で縮れ毛で…縄文人の顔、DNA情報もとに再現[03/12]
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ゲノム情報を利用した縄文人の顔の復元は初めてで、これまではっきりしなかった肌の色などを正確に表現している。

 復元されたのは1989年に北海道・礼文島の船泊(ふなどまり)遺跡から出土した、約3800年前の40代と推定される縄文人の女性。
同館や国立遺伝学研究所などのチームが臼歯約0.2グラムから抽出したDNAを分析し、全ゲノムを解析した。

 肌や瞳の色など顔の特徴は、ゲノムに含まれる遺伝子9個から得られた。
その結果、肌の色は濃く、シミができやすい▽毛髪は細くちぢれている▽瞳の色は明るい茶色−−であることが判明。
その情報を従来の骨の形などを利用した復元方法に加え、より正確に女性の顔を復元した。
ほかにも全ゲノムからは、この縄文人女性は血液型がA型であることや、アルコール分解酵素を持っていることも分かったという。

 チームを主導した同館の篠田謙一副館長は「ほんの数グラムというわずかな骨からでも、DNAさえあれば古代人の顔の復元が可能となった。
標本を見て、現在のゲノム研究のレベルを実感してほしい」と話している。

DNA情報に基づいて復元された縄文時代の女性の顔
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遺伝情報をもとに復元された縄文人女性の像=東京都台東区
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https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180312001235_comm.jpg
復元された縄文人女性の頭骨。臼歯からDNAを抽出し、外見を推定した=東京都台東区
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ゲノム情報を使って復元された縄文人女性の顔(右)とその基となった頭骨
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