古墳時代の大規模墳墓も、大化改新の薄葬令と火葬の普及で終了したからなぁ。
土葬はある意味で京都風文化度との関連が高い。
基本的に経済力の高い地域、文化度の高い地域ほど火葬が多いんだな。

古墳時代の大規模な陵墓は死者の冥福のために作られたのだろうが、奈良時代に入ってから仏式で冥福が祈られるようになると、大規模古墳から大寺院の建立へと宗教的情熱は変化していく。
昔の人達の死後へ世界への情熱の高さには敬服させられるよ。

話は変わるが仁徳天皇陵って銅鐸の形に見えないかね?
小さな銅鐸を作って副葬品にするのではなく、大きな銅鐸を作ってその中に埋葬したように思えてくる。