鎌倉幕府滅亡の要因は得宗専制への不満と御家人の窮乏化だ
確かに蒙古襲来がこれらを促進させた面はあるにせよ、
蒙古襲来以前からその前兆はあり、仮に蒙古襲来がなくとも、
得宗専制と御家人の窮乏化が着実に進んでいただろう

だから蒙古襲来が仮になくとも、
後醍醐天皇、護良親王、楠木正成、足利尊氏、新田義貞が
鎌倉幕府を滅ぼしていたことは変わりないと考えられる