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好きな辞世の句について語り合うスレ
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0001日本@名無史さん
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2018/01/13(土) 10:44:23.80
古来日本には人がその死に臨んで句を作り、歌を詠むという
風流がありました。このスレは歴史上の好きな辞世の句を挙げて
語り合うスレです。有名なもの、マイナーだけど素敵なもの、
当時の面白いエピソードも含め、大いに語り合いましょう。

参考 辞世の唄「高杉晋作から吉田松陰まで…」↓
https://www.youtube.com/watch?v=_t675VZJgl4
0002日本@名無史さん
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2018/01/13(土) 10:57:00.22
言いだしっぺとして最初の句。

黒髪の 乱れたる世ぞ 果てしなき
思いに消ゆる 露の玉の緒
北条夫人(武田勝頼正室)

大意
遺髪として残したこの黒髪の様に乱れる戦乱の世が
続いています。私のこの世での夢も露の玉の緒の
様に儚く消えてしまいました。

僅か19歳(数え歳なので、今なら18歳)で
自害した薄幸な御姫様。
実家の北条家に帰る術もなくはなかった
ろうに、あえて留まって勝頼と生死を
共にした心の美しい女性だったと思う。
今の時代じゃ絶滅危惧種の様な女性。
こんな女性と結婚したい…。
0003日本@名無史さん
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2018/01/13(土) 16:02:03.34
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ 人も人なれ

細川ガラシャ


美しい引き際
0004日本@名無史さん
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2018/01/13(土) 23:17:33.18
ガラシャさんの旦那の細川忠興は、
今の目から見ると、ストーカ気質の
マジキチだけど、夫婦仲は
どうだったんだろうね?
0005日本@名無史さん
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2018/01/14(日) 12:08:50.87
七転八倒 四十年中
無自無他 四大本空

朝倉義景

この人、あまり積極性が
無かった様に思うけど、
七転八倒という所感を
持っていたと思うと
不思議な感じがする
0007日本@名無史さん
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2018/01/21(日) 00:41:05.27
スレタイにあるMV、スゲ〜な。
辞世の句に曲付けた訳ね。
高杉晋作で始まり、吉田松陰で終わるか…。
個人的には緒方襄さんの句に感動。
特攻隊の辞世でも、これは究極かも。
心から敬礼!
0008日本@名無史さん
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2018/01/22(月) 14:44:52.53
高杉晋作の辞世の句、
下の句は野村尼さんの作だっけ。
すみなすものは心なりけり。
俺なら
「狂い狂はせ、果てにけるかも」
くらいにするんだけどな。
0009日本@名無史さん
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2018/01/22(月) 14:59:21.41
待てしばし、勲残して往きし戦友(とも)
後な慕いて 我も行かなむ。
山下奉文

マレーの虎虎呼ばれた将軍の最後。
個人的には立派な人だったと思う。
0010日本@名無史さん
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2018/01/22(月) 18:40:11.28
一死以テ大罪ヲ 謝シ奉ル
神州不滅ヲ 確信シツツ
阿南惟幾.

血染めの遺書は涙なしには読めない。
0011日本@名無史さん
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2018/01/22(月) 20:00:16.28
十返舎一九
この世をば どりゃおいとまに せんこうの 煙とともに 灰左様なら

死の直前に弟子に指示
湯灌も何もせず着物も変えずにすぐ火葬せよ
その通りにしたら仕込んであった花火に火がついて打ちあがった
‥という噺
0012日本@名無史さん
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2018/01/22(月) 20:25:39.89
十返舎一九 大先生。

エンターテイメントの鏡ですなぁ〜。

荒井注が死んだ時、火葬場に送る時に全員で、
「何だ馬鹿野郎!」と一斉に叫んだエピソードを思い出した。
0013日本@名無史さん
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2018/01/22(月) 20:37:52.10
>>8
「狂い狂はせ、果てにけるかも」
高杉晋作の下の句に相応しい!と一票。
野村さんの下の句は何か辛気臭いよな。
こっちの方が晋作らしい。
0014日本@名無史さん
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2018/01/22(月) 21:14:20.73
我身今 消ゆとやいかに おもふへき 
空よりきたり 空に帰れば

北条氏政。

プライドは高いけど、
本質的には凄く良い人。
最初の妻は武田信玄の娘。
政治的な問題で嫌々実家に
送り返したものの、
死後も凄く念入りに弔っている。
0015日本@名無史さん
垢版 |
2018/01/22(月) 22:12:46.11
北条一族で続こう。

吹くと吹く 風な恨みそ 花の春
もみじの残る 秋あればこそ
北条氏輝

今でも不思議に思うのは、
信長にあれほど簡単に心中した北条氏が、
何故にあそこまで秀吉に抵抗したのか?
という事。
単純にプライドの問題??
0017日本@名無史さん
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2018/01/23(火) 00:23:10.95
>>15
大阪嫌い。
0019日本@名無史さん
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2018/01/23(火) 01:08:43.52
>>17
大阪嫌いというより、農民嫌い。
秀吉が低い身分出身だったからじゃないの?
0021日本@名無史さん
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2018/01/23(火) 01:32:13.21
>>20
人生回り道ぐらいと思ってると、
永遠に回り道を回る運命になるぞ。
そんな簡単なもんじゃない。
0022日本@名無史さん
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2018/01/23(火) 02:02:42.95
特攻隊の
英霊諸氏に申す。
良く戦いたり
深謝す。
我死をもって
特攻隊の英霊諸氏と
その御遺族に謝せんとす。

大西瀧次郎
0023日本@名無史さん
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2018/01/25(木) 11:03:25.07
駒姫

罪をきる 弥陀の剣にかかる身の なにか五つの障りあるべき

関白の側室になるために京へ来たのに、秀次と対面することもなく、突然処刑されるだなんて自体になった15歳の姫さまなのにこんなにも落ち着いて達観しているのが不思議
0024日本@名無史さん
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2018/01/25(木) 16:56:46.97
この頃の秀吉は完全に
トチ狂ってる。
秀次の妻子や側室全て
殺すなんてやり過ぎだろ。
豊臣の終わりの始まりだな。
0025日本@名無史さん
垢版 |
2018/01/25(木) 19:03:59.99
あら楽し 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし
              大石 内蔵助
0026日本@名無史さん
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2018/01/26(金) 04:19:34.67
さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜に 別れを誘う ほととぎすかな

お市の方

夏の夜の 夢路はかなき 跡の名を 雲井にあげよ ほととぎす

柴田勝家
0027日本@名無史さん
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2018/01/26(金) 09:53:50.09
蔵之介の辞世良いね。
清々しい最後の気持ちが
良く出ている。

正義感が物凄く強く、自他ともに
非常に厳格な人だけど、
尊敬できる人物だと思う。
0028日本@名無史さん
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2018/01/26(金) 10:31:32.48
我死なば野にな埋みそ我が骸 飢えたる犬の腹を肥やせよ

伝小野小町辞世
0029日本@名無史さん
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2018/01/26(金) 10:39:28.27
おのこやも 虚しかるべき よろず代に 語り継ぐべき 名はたてずして

山上憶良辞世
0030日本@名無史さん
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2018/01/26(金) 15:22:44.25
憶良って、自分の名が後世に
残ると思っていたんだろうか?
0031日本@名無史さん
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2018/01/26(金) 16:07:19.95
>>30
万葉集の詞書には

右の一首は、山上憶良臣が沈痾る時、藤原朝臣八束、河辺朝臣東人をして、疾める状(さま)を問はしむ。是に憶良臣、報(こた)ふる語已に畢(をは)り、須(しまら)く有りて涕(なみた)を拭(のご)ひ、悲しみ嘆きて此の歌を口吟(うた)ふ。

とあるから、多分そうは思ってなかったっぽい。
0032日本@名無史さん
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2018/01/26(金) 16:34:31.93
なるほど。憶良の名は、歴史の教科書には
必ず出てくるから、
立派に名は立った訳だね。
もって冥すべし。
0033日本@名無史さん
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2018/01/28(日) 11:27:18.74
小野小町は100歳近くまで生きて、
かつての絶世の美女も、老醜と
なり、朽ち果てたとも言われてる
けど、実話なの?
0035日本@名無史さん
垢版 |
2018/01/28(日) 12:37:05.78
大津皇子可哀想だな。
辞世の句二つ

ももづたふ磐余(いわれ)の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ


イワレと鴨を恨んでいるのかな。
雲隠りなむ、太陽が雲に隠れる、亡くなることか。

太陽は烏。


金烏臨西舎 鼓声催短命 
泉路無賓主 此夕離家向 

金烏の家は西にあるのかな。和泉路に賓主はなし。

当時の権力闘争、対立勢力をあぶり出す貴重な歌だな。
0036日本@名無史さん
垢版 |
2018/01/29(月) 16:09:10.37
もろともに
消え果つるこそ
うれしけれ
おくれ先たつ
ならひなる世に

照子
別所長治正妻。
長治と共に自害した
心優しき妻。
胸に迫るものがあると思う。
0037日本@名無史さん
垢版 |
2018/01/30(火) 13:38:54.89
日本史より謎な金儲けできる方法とか
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』

OF53Y
0038日本@名無史さん
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2018/01/31(水) 12:47:57.17
死するとも
尚死するとも
我が魂よ
永遠に留まり
御国守らせ

海軍少佐 緒方襄
神風特別攻撃隊
神雷桜花隊
1945年3月21日 戦死。
0040日本@名無史さん
垢版 |
2018/03/10(土) 17:20:07.06
飯盛りを 夜っぴいて 寝かせぬ くつわ虫
(※商売女に一晩中しつこくセックルをねだる煩い虫)

そのくせに 花は紅 もののふはなし
(※武士を気取るくせに 花代はくれない シミったれ)
0041日本@名無史さん
垢版 |
2018/03/22(木) 13:32:14.86
もののふの
猛き心にくらぶれば
数にも入らぬ我が身ながらも

中野竹子
戊辰戦争で上記の句を薙刀に括り付け奮戦した女性
享年は諸説あり二十歳前後
0043日本@名無史さん
垢版 |
2018/03/25(日) 08:58:17.08
豊臣秀吉
「露とおき 露と消えぬる 我が身かな この世のことは 夢のまた夢」

これ自作?
そんな才能と教養あったの?
0044日本@名無史さん
垢版 |
2018/03/25(日) 10:27:33.32
>>43
秀吉も40ぐらいから猛勉強していたと思うよ。
その証拠に千利休や木食応基と交友を深めていたわけだし
0045日本@名無史さん
垢版 |
2018/03/25(日) 11:26:05.42
この秀吉の辞世の句は筆跡鑑定されていて、
本人の物だと認められている。
秀吉は結構筆まめで、書いたものは結構残ってる。
当て字とか多くて、教養が云々と言われると、
疑問も多いけどね。
0046日本@名無史さん
垢版 |
2018/03/25(日) 11:48:07.11
江戸時代は庶民でも俳諧やって遊んでるし、そんなにハードル高くはなかったんじゃないの?
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