大辞林 第三版の解説

りゅうきゅうしょぶん【琉球処分】

明治政府のもとで琉球が強制的に近代日本国家に組み込まれていった一連の政治過程。
1872年(明治5)琉球藩設置に始まり,79年の沖縄県設置に至る過程をいう。
これによって琉球王国は滅びた。


明治政府の誕生(近代国家の誕生)=1868年
明治政府による琉球併合=1879年

上の時系列を見ても分かるように琉球王国は日本に近代国家が誕生した以降も存在していた。
琉球王国を前身とする現在の沖縄が日本固有の領土でないことは歴史が証明している。