>>523
そもそも、陋習と復古の国粋主義は外圧による外来文化に対抗して土着の
陋習文化伝統の自己主張云う性格を持つ運動じゃし、運動の宗教(政治的)指導者は
主観的には、この面を表に打ち出す攘夷運動とも云えるわけで、
幕末過激派攘夷決行も、昭和の国家による攘夷決行も外圧と外来文化憎悪攘夷主義
ゆえ、世界の趨勢から外れた枢軸国側に成ったんよ。日本帝国の時勢云うんが、
「ドイツのバスに乗り遅れるな」で、ナチスドイツやソ連のスターリン共産主義ら
全体主義が世界を支配すると思い込む自慰で結局、ソ連は自由主義圏側になびいて、
日ソ中立条約もソ連の満州侵攻云う結果で、結局枢軸国の日独伊は世界中を敵に回す
外圧対抗国粋主義ファシズム思想で負け、同じ全体主義でも共産主義は、
インターナショナル云う側面もあったけぇ国際的時勢を冷静に見る目は持っとった
けぇのう。日独伊のファシズム陣営は、国際性云うもんをことごとく憎悪し、
陋習国粋情緒運動やり過ぎで、世界的時勢、趨勢なんか冷静に判断せんし、
独り善がりの独善主義こそが外圧、外来文化の圧迫に抵抗し打倒すべき観念に
酔うたんじゃけぇ。
陋習たぁローカルな外来文化抵抗の国粋主義ゆえ、あんたあ、へこさか云うとるよ。