面白い世論調査の結果
https://mainichi.jp/articles/20180619/k00/00m/030/090000c
「非核化に前向きな展望 韓国6割 日本は25%
【ソウル堀山明子】非営利団体「言論NPO」(工藤泰志代表)と
韓国のシンクタンク「東アジア研究院」は18日、日韓共同世論調査の結果を発表した。
朝鮮半島の非核化について、韓国では「実現する」と答えた人が13.7%▽
「動き出す」が45.6%−−と約6割が前向きな展望を持っているのに対し、
日本では両方の回答を合わせても25.5%に過ぎず、懐疑的な見方が強いことが分かった。
韓国はこの1年で楽観的認識が急速に広がっており、文在寅(ムンジェイン)政権への
評価や米朝首脳会談など国際状況の変化が影響しているとみられる。
 韓国側は10年以内に核問題が解決すると答えた人が前年調査の28.7%から60.6%に急増した。
一方、日本側は2.8ポイント増の10.2%にとどまった。」

これは日韓の違いというよりも、日本と外国の違いで、
イギリスのメディアを見ていても、アメリカのメディアを見ていても、
今回の米朝会談の受けて、北朝鮮の非核化に向けた楽観論が広がっている
少なくとも、米朝会談以後、トランプ政権やそれに近いイギリスの保守党のような
各国の保守政権に対する批判のトーンはすっかり弱まっている
皆、ほっとしているという感じで、見ていると日本だけが危機感を募らせている
トランプ政権に対する不信感、それに近しい安倍政権に対する不信感、
北朝鮮をアメリカに滅ぼしてもらいたいという朝鮮戦争再燃論などから、
日本だけ懐疑論が広まっている感じ