おまけで返事してあげます。

>平原1号墓の二つの鳥居(仮)が揃ってない理由は?
>杭列が幾何的にきちんと整列していない理由は?
>倭王の葬送祭祀がそんないい加減でいいの?

きっちり幾何学な建て付けであるというのが、古墳次代たる纒向遺跡の画期的なところでしょ。
金印を貰っているぐらいですから、弥生時代のも倭王はいましたよ。
終末期とはいえ、弥生時代の遺跡にそれを求めるのは、現代的感覚では?

>王権の象徴であるはずの大型内行花文鏡が、破鏡された上
>墓壙にも入れられず、甕にも壺にも入れられず、墳丘に
>そのままつくねて埋められてたのはどうしてなの?
モガリというのは、死を確認するということでしょ。
「日巫女」としての依り代も破壊しておいたということと思います。
もっと現実的には、八葉鏡は、複数枚(八枚?)作成されたとして、
埋葬されるものが破壊されているところを周知することで、盗掘等を防止し、
残りの鏡を次代の卑弥呼の独占物とする意味もあると思いますよ。

まぁ、破砕されたどうかは、原田と柳田で見解が変わるぐらいなところですから、
この議論は、参考程度ですかね。