>>715
最上階だけ真壁…それみて思い出したが、
関ヶ原後の家康(中井正清)による再建(木幡山)伏見城だが、屏風絵が3種類ある。
@全階真壁の堺市博物館本、A最上階のみ真壁&下四層が白漆喰塗籠の池田本、B全階白漆喰の出光美術館本、薮本本。
その理由として、白漆喰塗籠の普及&流行があると思うが、↓のように推理した。諸兄の御意見よろぴく。
@堺市博物館本…1600年、家康再建直後(全階真壁)
A池田本…1605年、新将軍・秀忠の御座所として改装(最上階のみ真壁、下四層白漆喰塗籠)
B出光・薮本…1614年、大坂冬の陣、将軍秀忠本陣として改装(全階白漆喰塗籠)