弥生土器は、その研究の初期段階で、地域ごとに第I〜第V様式の5段階に大別した
第II様式以降は各地で地域性が現れるので、同じ様式名であっても、土器の特徴はまったく異なる

各地でまったく異なっていった土器の特徴が、西日本の広い範囲で似始めるのが庄内式期(弥生VI期)
布留式になると各地の土器はその影響下に入り、地域色はかなり薄れていく