畿内説が破綻したと主張しているのはキチ


纒向遺跡 邪馬台国論争「畿内説」に画期

毎日新聞2018年5月14日 14時07分(最終更新 5月14日 14時35分)

解説

邪馬台国の最有力候補地とされる纒向(まきむく)遺跡(奈良県桜井市)の中心的施設跡で出土した大量のモモの種について、
放射性炭素(C14)年代測定で「西暦135〜230年の間に実った可能性が高い」との分析結果が出た。
遺跡は邪馬台国より後の4世紀以降とする異論もあるが、卑弥呼(ひみこ)(248年ごろ没)の活動時期と年代が重なる今回の分析は、
遺跡が邪馬台国の重要拠点だったとする「畿内説」を強める画期的な研究成果といえる。