>>499
>男王足り得る血が邪馬台国、卑弥呼を共立した勢力にいなかっただけ

>想像以上に血統を重視した社会だった可能性がある

この部分は定説ではないが、弥生社会の彦姫性のうちの、姫王(祭祀王)の統一が
卑弥呼の共立だったと考えられる
彦王(政務王)の方は、そのまま各地のローカル首長が権力を担っている
邪馬台国(やまと国)の政務王は、魏志倭人伝に記載された、
有男弟佐治國の弟だろう

卑弥呼の死亡時に、この男弟が倭王(祭祀王)も兼ねようとしたのが、反発され、
倭王は再び祭祀王の姫王を立てて安定した、と読める

血統の問題ではなく、祭祀王と政務王の彦姫制の権限の切り分けの問題だろう