>>606
>>「誤字」とは考えておられないのだ。<

>いずれにせよ、現存する刊本以前の誤字はそのままとなるわけだよ。<

いずれにせよ、張元済は書陵部本の写真の(宛を?)を撮って確認した上で、「苑」を採用しているんだから、
張元済の手元の版本には「苑」と書かれていた本があった、という事だ。

>> 後代に「對海國を對馬國」に書き変える人がいても、「對馬國を對海國」に書き変える人がいないから、
對海國の方が「古文」であり「古形」だ。<

>基本的に、書写した人や刊行本を作った人は書き換えをしないものだ。
底本が「對海國」となっていればそのままとなる。
紹興本「對馬國」は底本が違うのか、
紹熙本を作成時或は追刻時に「對海國」と誤記したのか、は分かりようがない。<

通常の写本や版刻では、「海」と「馬」の間違いは、
字形も意味も全く違うのだから、99%以上起こり得ない。

>「つしま」という音が残っている以上、紹熙本に誤記がおきたのであろうよ。<

全くのアホだね。
「つしま」という音韻になっている事を知った人間が、
「對海國→對馬国」の書き換えをする可能性があるんであり、
逆の書き換えは起きないんだよ。

>「古形」だ、とは恣意的。<

アホ男に言っても判らんのだろうが、
後代にあった文言よりも、後代にはなかった文言の方が古文。