>>299
ここが謎ね。
畿内などでは、弥生後期後半には石包丁が一斉に姿を消すが、その後鉄鎌が古墳から出るのは4世紀になってから。
石包丁が無くなるのは、稲穂摘みに用いられなくなったから。
なぜいらなくなったのかという疑問に対する答えの一つが、株刈りするようになったため。
稲ワラをいろいろ利用するようになったから株刈りするようになった。
しかし、鉄鎌はまだ見当たらない。
成長した稲の株は硬い。
一体、どんな道具で稲株を刈ったのか。
考古学者たちが頭をひねった。
その中の切れ者が言った、「鉄鎌は溶けたのでは」。
やはり、土壌の科学調査、しろよ。