記紀にあるとおり饒速日が畿内毛人を征服したとする。
鉄鎌を持って来たとする。

いざとなれば武器にもなる鉄鎌を、征服した毛人に渡すはずが無い。

毛人に稲を育てさせて、収穫期に各ムラの収穫日を通知しておいて、
指定収穫日に軍と共に鉄鎌を持ってやって来て、1日だけ鉄鎌を与えて一気に株刈で収穫させ、
稲束ごとまとめて鉄鎌と一緒に運び去る。

各ムラから集めた稲束は、巨大な倉庫に保管して、
倉庫の傍でもみ殻を落として脱穀して米俵にして本国へ輸送する。