伊勢神宮外宮の神官で伊勢神道を確立した渡会家行って、義務教育たる中学日本史には
出てこないけれど、業績的にそこまでの人物ではないってことなんでしょうか
内宮よりも外宮の方が格上と主張して実際に世間を動かしたようですし、
空前の伊勢参拝ブーム(おかげ参り)の頃は内宮よりも外宮の方が格上とされて、
実際に参拝者も外宮の方が多かったみたいです
これって結構な影響力があったと(後世から見て)判断されてもおかしくないと思います

それと、外宮の神様は内宮の神様(天照大御神)の食事を司る神様なので、
どちらが上とか下とか考えなくてもいい気がしますが、それでもやはり
天照大御神は皇室の祖霊神なので、その皇室の祖霊神よりも格上って主張する
ことって当時の知識層、政治上層部的に如何なものだったんでしょうか?