0004日本@名無史さん
2018/11/14(水) 16:03:48.40また入植と支配の実例にあるように何が何でも朝鮮系を倭国の本拠とし、3世紀の卑弥呼に影響を及ぼしたければ最低でも紀元前700年には倭国に到達していなければならない
しかも数万人単位でである
となると比定できるのは燕しかない
成立が紀元前後とされる山海経の巻十二、海内北経に
蓋国在鉅燕南倭北倭属燕。
蓋国は鉅燕の南、倭の北にあり、倭は燕に属す
という一文があることから、燕であれば倭国の本拠足り得る可能性が少なからずある。
しかしながら、この山海経は地理書ではなく、秦朝-漢代の伝説と伝承的地理認識を示すものであり、各地の妖怪の紹介を主体としている「奇書」扱いのため、信憑性は低いと考えられている。
ここまで見てみると邪馬台国や卑弥呼といった倭をなす要素を外来文化とするのが、いかに非科学的かつ不可能なことであるかが理解できよう
加えて、まだまだ検証の途中ではあるがY遺伝子を辿れば大陸系モンゴロイドと私達大和民族の血縁性が低いことも判明している
諸外国の歪曲歴史観に惑わされず、史書に書かれた文面を書かれているとおりに読み解き、時に自由に時に冷静に歴史を検証していかねばならないと考える。
>>5に続く