>>447>>455
>(女王国東渡海千余里復有国皆倭種)は、実在の国ということでいいの?

これは魏略の位置が正しいのだろう

魏略 (逸文1) 前漢書 卷二十八下 地理志 燕地 顔師古注

倭在帯方東南大海中 依山島爲國 度海千里復有國 皆倭種
倭は帯方東南大海の中に在り。山島に依て國を爲す。渡海千里にしてまた國有り。皆、倭種。

これに魏略 (逸文2) 翰苑 卷三十を続けると
従帯方至倭循海岸水行歴韓國至拘邪韓國 七十里
始「度一海千余里」 至対馬國 其大官曰卑狗副曰卑奴 無良田南北市糴
南度海 至一支國 置官与対同 地方三百里

渡海千里で渡っていった「対馬や一支も皆、倭種」と読むのが妥当