中国の考古学者は漢からではなく 漢に委ねる奴国王 と解釈している。
1954年発掘の銅印に 漢帰義羌長 がある。 これは漢の字があの金印
と全く同形で、同時期の後漢の印だ。 これは 漢に帰義する羌族の長
となる。 金印は何故帰義ではないのか、二文字では印面が混雑するので
同じような意味になる一文字の委とした という解釈。