>>287
「応仁の乱」を読んでいて途中で気づいたし、あとがきに書いてあるけれど、この乱を第一世界大戦の型に入れて叙述したこと。
これで、随分と乱の構造がわかりやすくなった。

けれども、歴史的事実をパターンに当てはまるって、マルクス史学的ではないかな。呉座氏が嫌っていた手法を用いているというのが何とも。