東国の武士である坂東武者のルーツは古墳時代以降に東国に入植した渡来系

朝廷は平安時代まで渡来系を東国の開発にあたらせたのは周知の事実で、666年に百済人の男女2000人以上を東国に移住させ、716年には高麗人1799人を武蔵國に移して高麗郡をつくり、新羅人を集めて新羅郡をつくった記録がある

彼ら渡来系の徐々に大和民族と同化していったようだが、渡来系の中には馬の飼育や騎射に長けた者がいて、それが後の坂東武者の起源になったのだ