海江田のように74まで天寿を全うした割にはたいした功績も残さなかった人物
蔵六のように仕事をなすべく天から降ってわいたごとく世に現れて
革命の花粉をまきちらし、爽やかに去って消えた

花神を読んで初めて大村氏の存在を知りました
江藤といい大村といい、世に生まれ落ち
仕事を成し遂げ死後にはその"仕事"が残る、
そんな英雄からはほど遠い凡人の小生ではありますが
名利には頓着せず爽やかに去ってゆく、そんな生きざまには惚れるのてアリマス