>>23
>何度も繰り返すが、岩倉は薩長と敵対する同盟を作れなどとは言ってない
楢山は、岩倉が「薩長の唱える勤皇が必ずしも真の朝命ではない。奥羽が薩長の専横を抑えるのも、また勤皇の道だ」と言ったと主張し、
いわゆる幕末東北正義論を掲げる地域史家や小説家は、これを元に楢山は被害者だったとまくし立てております。

しかし、これを岩倉の真実の発言と考えることは、不合理しか生みません。
何故なら岩倉は西郷隆盛と共に、一日も早い薩長新政府軍の江戸への進軍を主張した人間なのですから。


>そんな状況で岩倉と西郷が完全に同一歩調を取り、南部藩が仙台藩への義理立てから話を全てねつ造する
>と言うストーリーのほうが不自然なんだよ
また、>>23の考察からも、岩倉が薩長と敵対する同盟を作れといったことは考えられず、あなたの考えの方が不自然です。