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> さて、楢山は岩倉具視と会見する。楢山は、あくまで朝廷のご意思を確かめたい一心だった。あのザマは何だ?朝廷がお
>認めになってのことか?一方岩倉は、こうした楢山の焦燥が透けて見えるようだった。「ほほう、薩長が憎いな?好く奴なん
>ぞおらん。所詮、朝廷は兵力を持たぬ故・・・奥羽はどうじゃ、薩長を凌ぐ連中はおらんのか。貴公はどうじゃ?天子様の思
>し召しを得たいとは思わぬかの?グフフフフ・・・」
> 岩倉の思わぬセリフに楢山はギクっとする。何が言いたいのだろう!薩長に倒幕をやらせたがどうも好かん、ということか。
>朝廷も一筋縄ではないらしい・・・ねるほど。
> 奸物の中の奸物を前に、楢山はまな板の上の鮭のようだった。この単純極まる盛岡人は、陰湿なお公家さんの生態や、
>壮絶な朝廷工作の世界に疎い。会津といい、南部といい、結局のところ「騙された」のだ。

倒幕の首魁である岩倉がこんなコトいうかよw
自分たちの目論見をモロに駄目にする発言だろうに。物語もいい加減にして欲しい。美化しすぎ。

単に、上下関係がなくなったら、昔無茶なコト言っていじめた人に復讐される恐れがあるから、上下関係が保てるトコに
肩入れしただけだろ、楢山佐渡は。