明治新政府においては、「条約改正」と共に「征韓論」が打ち出されました。「征韓論」は、日清戦争・日露戦争といった数々の困難を経て、
1910(明治43)年、ようやくにして、「日韓併合」という形で実現したのでした。そして、1945(昭和20)年8月15日に解放され
るまで存続していたのです。