■山本五十六の大罪をまとめると

①日中戦争を勃発させ泥沼化させた。
十分停戦可能だった第二次上海事変を口実に
中国無差別爆撃を強行した当時の海軍の主導者。
米国大統領が歴史上初めて日本を批判（隔離演説）

②対米戦争を要求した。
海軍の主張で南進論も国策となってしまったが
アメリカとは戦争すべきではないという陸軍の警告を無視し（米英可分論）
アメリカとの戦争を第一に主張した（米英不可分論）

③反対を押し切って強引に強行した山本五十六の真珠湾奇襲によって
アメリカ世論を参戦支持一色に豹変させ
アメリカを無理やり全面戦争に引きずり込み、世界大戦に発展させた。

④国の方針を無視し極東での陸軍の作戦を支援せず
馬鹿で無謀で意味の無い太平洋戦線を過酷な戦場にさせ
大損害を出させた。

⑤海軍航空機を防弾装備皆無の
自爆機ばかり開発させた。

⑥だれが考えても挑発の陽動作戦であるドーリットル空襲に愚かにも引っかかり、
まんまと罠にかかり空母4隻を失う大失態を犯しながら
何の責任も感じず司令長官の職を辞任しなかった。

⑦補給が続くわけが無い無意味なガダルカナルやポートモレスビー攻略、その他戦線拡大を主導し
協力させられ派遣された陸軍部隊は、海軍が制海権を維持できず、陸軍の補給戦の
護衛を無責任に放棄し物資が尽き、あちこちで餓死玉砕。

⑦マスコミを戦争扇動に利用
記者クラブ（黒潮会）を利用し、新聞社を戦争扇動機関に育てた。
これは山本五十六が日本で始めてじゃらかした
戦争扇動の手法。

⑧笹川良一、児玉誉士夫といった
商売金もうけが全てのエセ右翼のヤクザが
最も親しい友人だった。