大正天皇が年末(12月25日)に崩御した時、日本中で大混乱が起こった。

たとえば、お百姓さんが内職で作っていた正月用品(しめ縄とか)が突如キャンセルされて、
年末の支払いができず、心中に追い込まれた一家が各地で続出したとか。

正月中止という、経済的社会的影響が、ものすごかったらしい。

その失敗を踏まないために、年を越すまでまで人工呼吸器かなにかで生かしていたという噂は、
昭和62年秋ごろには、すでに、一般でも、ささやかれていたな。