萱野 稔人(かやの としひと、1970年 - )は、日本の哲学者。津田塾大学学芸学部国際関係学科教授。政治哲学、社会理論を専攻する。

テレビ等メディアに多数出演し、基本は自虐史観、左翼思想を元に主張。
2014/01/31(金)放送の『NEWS23』では、
韓国がフランスで慰安婦漫画を出展した問題で、韓国の今回のやり方はやり過ぎと主張はしたものの、朝鮮人慰安婦強制連行の嘘を指摘しなかった。

また2015/06/03(水)放送の『ゆうがたLIVEワンダー』では
大阪大空襲を語る際に萱野氏は「ただ私、こういう話の中でいつも思うのは、東京大空襲がこの(大阪大空襲の)前にあってこの後にも色んな都市の爆撃があって、

最終的には広島長崎の原爆に行く訳ですよね。その後日本は敗戦を受け入れていく訳ですけれども、

結局負けた戦争をもっと早く終わらせられなかったのか、もし早く終わらせられていたら、こういった大空襲ってのはもしかしたら無かったかもしれなかったんじゃないか。

そういう可能性を私達、本当だったらもっと早くそれより前から言えば戦争を起こさなかったのが一番良かったと思うんですけど、
そういう可能性っていうのを何とか今後の日本に生かせないのかなって思いますね。」と反日自虐史観、戦勝国史観で視聴者を誘導した。

当時の弱肉強食の帝国主義時代に、食うか食われるかの時代背景に戦争に向かわざるを得なかった日本だけを悪し様に言い、欧米がアジア侵略していた事実や日本と戦争したがっていた事実を言わず、
また都市爆撃や原爆投下は許されないアメリカの戦争犯罪である事を主張せず、その非人道的かつ甚大な被害の責任を日本に押しつけている。戦勝国が喜ぶ言い分である。

さすがは『サンデーモーニング』にも出演出来る萱野氏である。最近司会者が一番左(左翼)になったと言った番組で、歴史認識的にも中国韓国寄りだと批判されている偏った番組だ。
今後も萱野氏の主張も吟味し反論など含めて理解を深めていこうではありませんか。