>>190
>もし不発に終われば、濃縮ウランが日本に渡るし
>超軍事機密の原爆の構造まで日本に渡ってしまう

ガンバレル(広島)型では元々臨界量を超える核物質が組み込まれており、
事故や墜落などにより爆弾に衝撃が加わり、核物質同士が衝突・近接した
場合に核爆発事故の可能性はあり、洋上に墜落し爆弾内部に海水が浸入した
場合でも、中性子の減速により臨界に達する可能性がある。

つまり、エノラ・ゲイが撃ち落とされても爆発するために、
日本に濃縮ウランや機密事項が渡る事はない。

インプロージョン(プルトニウム)型は、元来通常状態での臨界量に
不足した核物質で作られているため、臨界状態になりづらく、
その上、爆縮レンズの火薬を制御することにより、比較的容易に
核爆発を阻止できる。
つまり、不発の可能性があるのはインプロージョン型の方

ガンバレル(広島)型の方が、戦争中に使用する実戦弾としては
向いていると言えるかも知れない。爆撃機に搭載の際に、
落っことしたりしたら、爆発する危険があるので、
その後は作られる事はなかった。