大日本帝国は民主国家だったのか? [無断転載禁止]©2ch.net
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よく大日本帝国は民主国家だ、いや、独裁国だという議論がありますがどうだったのでしょうか?
民主国家の定義、当時の法解釈、運営実態、さまざまな解釈があると思いますが、イデオロギー論じゃなくて社会科学的な見解を知りたいです。
皆さんの意見を聞かせてください。 >>427
>>428
これは、ご丁寧にどうも。痛み入ります。
これまたスレ違いですが、歴史そのものについての話を少々。
以前記したように、歴史とは、史料を手がかりに過去の出来事を調べていこうという学問。
ところが、その史料が、実は大問題。
そもそもそれは、すべての情報が記されているわけではなく、欠落している事柄も多い。
しかも、時には誤記やねつ造さえある。
そして、史料の記述は正しくても、それを読む研究者が誤読する場合もある。
そういうところから、絶対的な意味での歴史の真実を知ることは、人間技では不可能。
けれども、そこに近づこうと努力することは可能。
そしてそれは、可能な限りすべての史料を見て、客観的に総合判断するという方法になります。
一部の史料だけに注目するのは、歴史全体を知る手段としては、誤りである危険が少なくない。
以上、我ながら偉そうなことを語ってしまいましたが、もしご参考になれば。
それでやっぱり、出来るだけ多くの本を読む以外、歴史を学ぶ手段はないと思います。 当時の軍は徴兵制も有って、大半が庶民そのものだから
ポピュリズムに陥りやすい
軍の暴走=マスコミの世論誘導に踊らされた庶民感情の爆発
尾崎とゾルゲの工作が一番有効だったんだろうな 【正論】中国の「社会主義市場経済」はファシズムの一形態に過ぎない 福井県立大学教授・島田洋一
http://www.sankei.com/column/news/160829/clm1608290005-n1.html
なお、比較ファシズム研究の権威、スタンリー・ペイン米ウィスコンシン大名誉教授は、昭和戦前期の日本について、
継続的な独裁権力がなく、社会の過激化も限られ、特に「反対派に対する強制収容所システムなど一度も持たなかった」点で
ドイツとは大きく異なるとしている。さらに、「民主主義の側で戦ったとされるソ連や国民党中国より、社会の自由の度合いは
高かった」とも、付け加えている。 治安維持法や特高は一種の強制収容システムと言えると思う。 >>432
共産主義者でさえ、転向を宣言したら釈放されたんだろw それはドイツより社会の自由の度合いが高いといえるのかw 徴兵という制度が、民主主義否定の代名詞であり、民主主義を標榜するのであれば、絶対に行ってはならない。
国民皆兵は、洗脳そのものであり、国民の冷静な判断ができなくなる。
徴兵を行う国家は民主主義を破壊する。 スレ違い(というかあまりにばかばかしい話)だが、スイスは徴兵制・国民皆兵 >>430
軍は暴走なんぞしておらんw全て組織エゴの賜物だよ。
暴走などというのは法秩序を乱した場合に適用される言葉であり、
言論統制、皇民教育を前提とした日本では当然の結果だ。
ゾルゲだの尾崎だのワイマル時代の馬鹿なドイツ人のような事を言うなw >>431
>>432
>>433
拷問死という江戸時代のような事をやっている時点でドイツ以下の社会だよw
末端のレベルの低さは文明自体の程度の低さを表している。
21世紀にもなって極右メディアとはいえこういうことを平然と言えるのが
日本の後進性の表れだよw >>439
一人二人の例外を以って全体を糾弾するのは、たちの悪い詭弁術だよな
それと当時の共産主義者がどれほど反社会的だったのかを無視するのはどうだろうね >>440
それをいうには拷問死が本当に組織として例外であり、
死に至らしめた関係者が処罰とかされてないと
詭弁とかいう話にならないぞ。
そして繰り返すが共産主義者が先鋭化するのは弾圧を受けたあとだからな。
非合法化された組織が非合法的手段をとるのは
どれほど反社会的だったかというより
どれほど反社会的にさせたかのほうが問題とされる。 公称00万。少なく見積もる人でも数十万の被害があったというホロコーストと2人にしか殺されなかった特高をみて
日本がドイツ以下と言いはるのは虚しくないのかな?
ISはフセインを殺したアメリカのせいだと言いはる人と同じように見苦しいな >>442
?
死者の数が問題なの?
社会の自由の度合いの話だから、
ある思想をもっていると殺されるか
拷問受けて思想そのものを捨てさせられるかって
そんなに違いがあるか?
それをもって”ISは〜”ってそっちのほうが見苦しいとおもうけど。
しかも600万って思想じゃなくてホロコーストの数じゃ無いの?
となるとユダヤ人のホロコーストの話にまでいくのだが、
あれが反対派に対する強制収容所システムだったかっていうと割と疑問だしなあ。 思想を問題にして、思想を捨てたら無罪放免した場合と、
生まれつきの属性を根拠に虐殺をしたナチス
どちらの社会に自由があったのか言うまでもないな
てか、アンタは共産主義者だけは殺されてはいけないが
ユダヤなどはどうなってもいいというナチスも真っ青な選民思想なんですか?
物凄く不愉快です。
殺された理由で貴賎を決めるなど醜悪な思想は捨て去るべきだね
これが共産主義者の典型だとするなら、戦前の日本は正しかった あ、もし2人と600万の数字が逆だったら、非難されるのは600万の方だということを追記しておくよ
何故殺されたかなど、600万対2の前じゃどうでもいい話だからね >>446
>てか、アンタは共産主義者だけは殺されてはいけないが
>ユダヤなどはどうなってもいいというナチスも真っ青な選民思想なんですか?
なにを意味不明なことを言っているんだ。
民族と思想は別物で社会の自由は後者のほうが割合が大きいといってるんだ。
勝手に不愉快になってるんじゃないよ。
民族って属性は社会の自由にとってそんなに大事なことかね?
>何故殺されたかなど、600万対2の前じゃどうでもいい話だからね
ということですから社会の自由とは無関係な話ですよねえ。
共産主義思想を持っている人間の大半が主義を捨てさせられたなら
それこそ600万なんて社会の自由にとってはどうでもいい話ですよね。 ああ、いっておくが共産主義だとかまったく関係ないから。
共産主義者が資本主義者を弾圧して思想を捨てさせ犠牲者は二人wって話だろうが、
それを民族虐殺と比べて社会の自由云々を語ってもしょうがないでしょ。 ところで二人ってなに?
ttp://www.marino.ne.jp/~rendaico/miyamotoron/miyamotoron_hosoku5.htm
しかも、治安維持法で逮捕された被告に対してはあらゆる人権が認められませんでした。そのために多くの人びとが共産党員として命を落としました。
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟という組織が調査したところによりますと、
逮捕されて、現場で、留置場で拷問などによって虐殺された者が六十五名、
そういう拷問、虐待が原因で獄死した者が百十四名、病気その他の理由で死亡した者が千五百三名、
全部で千六百八十二名が、わかっているだけでも治安維持法によって逮捕され、虐殺され、死亡しているわけです」(衆院予算委員会総括質問、一九七六年一月三十日)
いやまあなんらかの基準で2名にしたんだろうけど、
社会の自由ってのは死んだ人数で決まるものなの?
死ななきゃ思想の自由は侵されたことにならないとか?w 横からすまないが赤旗がソースというのはどうかと思うぞ 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟 でググってみた
こちらののソースによると虐殺死80人、拷問・虐待による獄死114人に増えてるな
http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000171632
こちらの「請願」は「賠償要求同盟」と関係があるのかわからないが
虐殺された人九十人、拷問、虐待などによる獄死千六百人余になってる
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/180/yousi/yo1801035.htm
まぁ真に受けないでしょ 正直、この手の「団体」は、確かに治安維持法はどうかと思うが
何らかの圧力を受けても仕方ないと思うわ
でたらめすぎる この時代に関東大震災、朝鮮人被害者6000人と書いちまう新聞の数字だからね
警察発表は嘘だとゴネても何もならんのにな >>449
>ああ、いっておくが共産主義だとかまったく関係ないから。
でも、ソースは赤旗w >>450
しかし、具体的に殺された人の名前を出せと言われると、カニ光線ともう一人しか出てこないそうなw 青隊言うてなダンプ島の守備隊で米帝あいてにして玉砕したんやで。 思想統制、強制収容とか戦時中日本はスターリンソ連に似ている >>456
共産主義者として60人が逮捕された横浜事件で
拷問により4人の獄死が出てますね。
はい、終了。
赤旗ソースといわれても共産主義者&獄死でぐぐって
国会にあげたくらいだから信頼できるだろ程度だからなあ。
正確な数字はわかってないが治安維持法による逮捕・書類送検が
わかっているだけで7万だっけか。
もちろん当時共産党員は7万もいませんw どうやら、2人じゃなくて2件で合計5人の間違いだったようだね
コレはどうも失礼いたしました 民主国家というにはテロが多かったからな
血盟団事件、5・15事件で自ら民主主義の花が開くのを葬った感じもあるし >>440
どう反社会的か言えよ、反天皇は敗戦で無意味と化したぞ。
それとも幕末の新選組に殺された連中も反社会的勢力かw
権力者の言いなりの犬は歴史では新撰組のように吠え面書くだけだぞw
1人2人の死が社会全体への統制であることの理解も出来んアホは無視されて当然だなw
>>441
コイツの理論は歴史の負け犬佐幕派と同じだから相手にする価値などないよ。 なんで大日本帝国は庶民が中等以上の教育を受けられることに積極的ではなかったのだろう。
大正以降は高度な知識を持った労働力が必要だったろうに。 能力的な問題で高等教育機関を広く整える事が難しかっただろうし
また民の方も早く働きに出る事を望んでいたからだろう
大学全入時代までは遠い 皮肉なものだ 選挙制度は明治期から何度も改正され、普通選挙法が制定されたのと
同時に治安維持法が制定された 普通選挙による選挙が実施されたと同時にアカ狩り弾圧が強化され、
右翼テロが続発して軍部への異論が言えない状況が深化していった
>>464
そこまで金がなかったのではないだろうか?
何しろ社会保障制度が出来たのは大正期以降だから それも着手し出した段階で
昭和期にいよいよ整いだして戦後の昭和30年代末に完成
もちろん日本の高等教育への支援が21世紀の今頃になって奨学金貸与制が問題になるなど
他の先進国はおろかスリランカと比べても遅れている事は事実だが 【緊急】自衛隊内部で事件発生か!?
北濱さんを殺害したのか? ニセモノよ! どこに遺体を埋めたんだ?
https://twitter.com/tok aiama/status/779592042154299392
君らが北濱さんを殺害して遺体を埋めるとすれば信太山演習場だろうな
https://twitter.com/tok aiama/status/779592576550567936
すぐにカマに引っかかってくれる、とても素直な性格だね
労せずして君たちが殺害犯であることがよく分かる
君たちの知能程度もよく分かる
君たちが消してしまった、北濱さんの自衛隊内イジメ記事への評論を見れば誰でも君たちが自衛隊員であることが分かる
https://twitter.com/tok aiama/status/779600074561073152
「信太山演習場に遺体を埋めた」と書いた直後に急に激しく反応してるね
友人の自衛官に頼んで信太山演習場内に掘り返し跡がないか調べてもらう予定だったが、
そこまで反応すると真実性が高そうだ
https://twitter.com/tok aiama/status/779602473660981248
とうとう北濱幹也のニセモノにブロックされてしまった
北濱さんの遺体を信太山演習場に埋めたと書いたら、もの凄い反応だった
https://twitter.com/tok aiama/status/779608668136284160
20時5分 無言の不審電話がかかってきた
たぶんニセ北濱グループだろうね
いよいよ襲ってくるのかな?
https://twitter.com/tok aiama/status/779637957649063937 >>467
でも、昭和初期の共産主義者ってマジで私有財産制の制限とか言ってた連中でしょ?
今の観点からしたら摘発の対象となっても差し支えないんじゃないかな?
人種差別を扇動する政党や共産主義の実現を主張する政党がドイツでは結社禁止だ。 >>469
戦前の右翼だった北一輝は、国民どころか、天皇の財産も制限する思想だった。
その思想に感化されて226事件が起こる。
戦前において、社会主義の勃興から、私有財産の制限は、右翼、左翼とも影響されている。 >>470
極左に都合が悪いからウヨク扱いされているだけで、それを見るだけでも明らかに極左だろうに・・・ 私有財産の制限を否定すると税金すら否定されてしまうのだがw
これだけ社会福祉が発展して
累進課税制度、相続税のあるいまの観点からすると
当時の共産主義者の大半は摘発の対象にもならん。
なるなら戦後自民党すら大半が摘発されてしまう。
摘発の対象となりそうなのは無政府主義者アナーキストのうちの原始共産制を唱える連中くらいだろうが
そんなもんほとんどおらんし、日本にはいなかったはずだ。 そんでこの危険な連中なんだが農本主義を唱えて超国家主義に走り
ややこしいことに結果として五一五事件や二二六事件の思想的バックボーンになってる。
共産主義の大嫌いなこの人たちのね。
共産主義とアナーキズムは重なるところはあるが、
当時の日本では別物だからそういう意味では摘発の対象≠共産主義ってことになる。 >>472
究極的には国家の統制の枠内にあるとはいえるが、少なくとも私有してる時点では
その権利が最大限擁護されるべきものと認識されている。
個人の権利、自由の根幹は私有財産の権利が擁護されるか否かによると言って過言ではない。 当時の日本の最大最悪の敵がソ連だったのを無視することはないでしょ
国家転覆を狙う敵国のシンパを誰が受け入れろと言うんだよ 墾田永年私財法以来、土地は耕した者の物であって、国家の存在目的はその土地所有権の保護だったんだよ、この国では
それを否定する共産党が支持される訳ない >>474
ちと違う。
共産主義でも資本主義でも私有財産の制限はあるって話。
税金がある以上、私有財産の制限のないシステムなんざ存立しえない。
共産主義の特色は”生産手段の”共有であって、私有財産の制限自体が目的じゃ無いってこと。
それを知らずに私有財産の制限は個人の自由権利云々というのは本筋を見誤る。
生産手段を自由にさせておくと資本主義の原理から貧困の格差が広がるだけで
かえって経済がうまく回らなくなり、個人の権利、自由が制限されるので
現代ではどの国もどこかで私有財産を制限している。
共産主義はその蛇口を制限する主義で、自由権利を擁護する目的には代わりが無い。
その手法がうまくいくかどうかは別物だがねw
>>477
共産主義や社会福祉さらにいえば民主主義なんて考え方、
一九世紀以前には地球上に存在しませんから
支持されるわけ無いですよねw 今日、憲法学を受講したんだけど、教授が「帝国とは植民地侵略国家のこと、大日本帝国憲法も帝国という字が入っており、そこからも領土的野心があった」って言ったんだが、そりゃあいくら何でも推測の範疇飛び越えてるだろって思った。
けど帝国って何でつけたのかも分からんし、もし何で大日本帝国憲法って名称にしたか知ってる人いたら教えてください。 >>479
帝=天皇が収める国だから帝国だろ
自国に侵略者のレッテル貼りするバカが居るはずがないし、その教授は正気なんだろうか? むしろ「大」の方が大ドイツ主義・大英帝国・大韓民国みたいでダメだな。 日本政府は1879年3月に軍隊を動員して琉球王国(現在の沖縄)を武力併合している。
日本政府が軍隊を動員して琉球王国を武力併合したということは当時の琉球王国には日本の統治権が及んでいなかったことを意味する。
よってその琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。 >>482
会津も独立国だった?w
そもそもその理屈でいうなら、ハワイもニューメキシコもチベットも住民を虐殺した済州島も
「固有の領土」ではなくなるだろw
つーか、固有の領土なんて国際的に有効な概念、用語なのか?
日本が北方領土での潜在的主権を主張したいがために発明したローカル用語では? >>480
まずは遅レス失礼。
うんにゃ、政治学・歴史学用語としての帝国ならば
すなわち小さな国やいろんな民族を領域に収めた広域国家ということならば、
1930年以降の日本が該当するのでその教授が正しい。
その観点ではそれ以前の大日本帝国は”自称”にすぎないw
たとえばオーストリア=ハンガリー二重帝国は自称オーストリア=ハンガリー モナルキ(君主国、王国)であり、
元首の称号は”自称”国王だが上述の基準により日本語では帝国となり、皇帝でもいい。
単に漢語に翻訳するときの問題にすぎない。
まあ、海外領土も多民族統治してるわけでもないのに
なぜかEmpire japanなんてつけた伊東巳代治を恨むべきだわw 日本の議会制民主主義は偽装だよ
議員をどうやって不正に選べるようにしたか知らないが
明治から南朝が復活したってことは当然だが民主主義はあり得ない >>484
第三者、初レスだが、国号としての「帝国」は極端にいえば、当事国政府の好みであって統治体制、
国力がそれに相応するかどうかなどという問題ではない。
ハイチ帝国・エチオピア帝国・ベトナム帝国・大韓帝国といった小国といえる国でも「帝国」を
冠したが(英語、漢語表記ないし原語などにおいて)、
「彼の国は基準に満たないので帝国にあらず」などという論なぞ見たことないよ。
政治、経済体制の評価からの歴史用語としての「帝国」の意味であるなら、上記の各帝国は
「帝国」に該当しないだろうが、それで国号が否定されることはないでしょ。またこの場合においては、
帝国を名乗ってなくても「帝国」と評価される。「アメリカ帝国主義、米帝」などが好例だね。
>>479
の教授氏の引用が正確なものならトンデモと思う。
さらにいいうと形態や手段は変われど国家、共同体は本質的に膨張を志向する。
これは現代においても変わらない。 >>486
補足
>>486の見解は自分と変わらないか。後段二行で誤解したのか。恨むもへったくれも
ないと思うんだが。自分の趣味をいうと「帝国」は好きである。帝国大学やら格調高く感じる。 >>486
この教授が政治学・歴史学用語としての帝国として使ったのなら、
という意味でことわったのだがどこですれ違っているのかな?
あと、後ろ2行については国号のおかしみについていっているんだ。
国号としてつけられた当初の帝国というのは君主国などと同じで
帝(みかど)の国であり皇国、すなわち天皇が統治する国程度の意味しか無いのに
なぜか海外領土も多民族統治を行っている覇者の意味である
Empireを使用し、天皇も覇者であるエンペラーにした。
それが伊東巳代治の意見だったと言うことだ。
これを政治学用語としてみれば
昭和20年までの昭和天皇はまさにエンペラーといっていいが、
明治・大正天皇や戦後を覇者たるエンペラーというのはおかしいだろって話。 「大統領」にはアメリカ大統領からドイツ大統領、シンガポール大統領など様々ある。Emperorもそう
であるというだけで明治初期にそう号したことは特に奇異なことだろうか?
国号や肩書は、学術的な評価を基準に採用しなければならないという決まりはないし、
そもそも一致する必然性なぞないだろ。 これは単に大日本帝国憲法という言葉が
生まれる際にその現場にどういう意図があったのか
そして歴史的にその言葉に権力者が
どういう思いを込めたのか
という問題であって、それが明らかでない
状態でアレコレいうのは無駄 >>490
>Emperorもそう
>であるというだけで明治初期にそう号したことは特に奇異なことだろうか?
奇異なことでしょ。
エンペラーというのは国号としてならローマ帝国皇帝や神聖ローマ帝国皇帝を指すんだから。
歴史学的に新しく生まれた覇者の意味で使っているならともかくさ。
仮に今後日本が共和制になったとして元首がシンガポール大統領を名乗るのは奇異なことだ。
そもそも一致させる必然性などないのだからw
>>491
うん、だからその教授がどういう思いを込めていったのか
という問題であって、それが明らかでない
状態でアレコレいうのは無駄
ってことですね。
で、私は仮定として歴史学的言葉として使ったのなら
なんもおかしくないよっていったわけです。
同じ結論にいたったということ、ご理解いただけたようでなによりです >>492
正直あなたのお説はイマイチ理解できません。
翻訳家もEmperorの原語がローマ皇帝から起こった語であるくらい承知していたでしょうが、
19世紀当時においては、王より上位の王の意味する一般名詞としてEmperorが理解され、日本もそれを
受けて天皇の英訳語として採用したと考えるのが自然でしょう?
Emperorを採用することはローマ帝国の継承国を意味するなんてのは、ナポレオン以降の
19世紀には廃れてるんじゃないの? >>492
憲法の教授の言葉は、
「大日本帝国憲法という言葉に「帝国」が使われたのは、
背後に領土的野心があったから」と解釈して進めるのがまず前提。
それの是非は、大日本帝国憲法あるいは大日本帝国
という名称決定者の意図と、彼が前提として参照している語彙体系、
つまりその社会での通念の話。そして二次的にはこの帝国という言葉の
イメージが、歴代の権力者にとってどう感じられたかが問題になる。
というわけで、教授は本当はどういったかという問題は
ここではメタ的。したがって同じ結論ではない。
で、それはそれとして
日国を見る限り、
「皇帝」を対外的に天皇の呼称として用いるのは9世紀まで遡る。
ただ
帝国(オランダ Keizerdom 英 empire の訳語) 皇帝の統治する国家。〔訳鍵(1810)〕
から日本語の近代用法が来ているのなら、「kingの上位」という意味があったというのは
わかる。
参考
▷ 開院式の勅語‐明治二三年(1890)一一月二九日
「我か帝国の光烈と、我か臣民の忠良にして、勇進なる気性とをして」 日本の議会制民主主義は偽装だよ
議員をどうやって不正に選べるようにしたか知らないが
明治から南朝が復活したってことは当然だが民主主義はあり得ない
南朝=百済の朝廷 大日本帝国は1879年3月27日に軍隊を動員して沖縄の前身である琉球王国を武力併合している。
この歴史的事実からも明らかなように大日本帝国は侵略国家であって民主国家ではなかった。 >>496
二行のレスでツッコミ満載。
武力併合<実態と建前を一致させただけ。実質統一化
当時の明治政府は民主国家ではないだろ。憲法すら制定してない。
そして民主国家と侵略国家は対立項ではない。
民主国家であっても侵略は行う。 まあ対外侵略が秀吉以降は一度も
失敗しなかったことが先の大戦につながった
ことはよく言われる
つまり戦前の日本人は統治すること前提なら
大規模な侵略戦争はおkという認識だった。 そもそも戦争を百戦経て民主主義がもっとも良い体制となったので、
民主主義は戦争に強い
民主的なアメリカやイギリスは戦争で不敗だからね 大日本帝国は言葉も弱かった
文語に権威があって、喋ることは悪徳だった
陸軍と海軍は同じ物を別の名称で呼んでいた >>499
むしろ逆ではないか、イギリス、アメリカは経済的に優位で地続きで強力な外敵と
対峙することはなかった。
このような環境でないと維持できない政体ではなかったのかと。
>>500
悪徳だったってより、行政文書定型が成立した時期は口語文表現はまだ完成してなかったんじゃね?
権威主義的に拡張高くしようという意識はあっただろうにしても。
>陸軍と海軍は同じ物を別の名称で呼んでいた
上記とカンケーネーw
これは部局主義の弊害だろ。これに近い話なら今でもある。
海上自衛隊と海上保安庁で同じ名前の艦船があるんだな、どちらも譲らない。 >>501
大日本帝国の言語文化全体として、言葉に対する認識が
甘かったってことだよ。陸軍と海軍は同じ物を別の名称で
呼んでいたこともその甘さのひとつ。別に今は一掃されたとは
言っていない。
戦前の規範では、口数の多いことはマイナス評価だった。
それから江戸期に存在した多様な文体が、統一されていなかったので、
民主主義の統治として弱かった。教育はかなり行き届いていたにも
かかわらず、普通の人には玉音放送の意味がよくわからなかったというのは有名。 日本政府(外務省)の説明によると日本が併合した地域は日本固有の領土に含まれないとのこと。
たしかに1910年に日本が韓国を併合してから1952年にサンフランシスコ講和条約が発効されて日本が朝鮮に対するすべての権利を放棄させられるまでの42年間、日本政府(外務省)はただの一度も「韓国は日本固有の領土」とは言わなかった。
同じように沖縄も琉球王国時代に日本が併合した地域だから日本政府(外務省)はこれまでただの一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことはない。
安倍内閣の閣僚は、137年前の明治政府が沖縄の前身である琉球王国を併合したことを知っているから口が裂けても「沖縄は日本固有の領土」とは言えない。 いわゆる「固有の領土」なる語は、北方領土の潜在的主権を主張するため戦後に
作られた造語で国際的になんら通用しない語、概念である。
中国が南沙諸島の主権を主張するために主張している「九段線」と変わらない。
「固有の領土」云々で主権が主張できるなら、メキシコがニューメキシコ州の返還を主張できる
ことになるし、ドイツは旧プロイセン地域の返還をポーランドに要求できることになる。
日本に話を戻すと、「固有の領土」論でいくと小笠原諸島など最初はアメリカが支配していた島
なのだから、何ら日本に領有権はないことになる。 >>493
いや説ってw
WIKI程度に乗ってるような当たり前のことをいってるだけなんだが
皇帝のWIKIより
フランスでは、フランス革命によって共和政が成立した後、
1804年にナポレオン・ボナパルトが議会の議決と国民投票によって、
「フランス人の皇帝ナポレオン1世」となった。
「皇帝」号の採用は、革命によって廃された「国王」号の忌避の他に、
古代ローマの皇帝が共和政下の市民によって推戴された点を踏まえたものといえる。
このときに「西ローマ帝国の継承国家は神聖ローマ帝国である必要もなく、
神聖ローマ皇帝がドイツ人である必要性もないという当然の事実」が明らかになり、
神聖ローマ帝国を支える帝国議会にかわりライン同盟が結成された。
>>494
>憲法の教授の言葉は、
>「大日本帝国憲法という言葉に「帝国」が使われたのは、
>背後に領土的野心があったから」と解釈して進めるのがまず前提。
そら神聖ローマ帝国でも無いなら
歴史学的な言葉として普通に帝国ってそういうもんだからねえ。
だから教授がそうであったのならと仮定でいってる。
別の意味があるなら俺にはわからん。
>帝国(オランダ Keizerdom 英 empire の訳語) 皇帝の統治する国家。〔訳鍵(1810)〕
>から日本語の近代用法が来ているのなら、「kingの上位」という意味があったというのは
>わかる。
うん、で、単なる事実として日本に天皇以外のkingはいないんだよw
親王はプリンスだし、宮家は王族にすぎない。
琉球王家を貴族にしなかったとか、
朝鮮総督府のトップを世襲で無くとも宮家がずっと勤めるとかしてないからね。 >>504
うんにゃ、立派に根拠のある言葉だよ。
大西洋憲章やら連合軍の各国の会談をみてごらん。
これは自衛戦争で領土的野心をもって行われるものではない、
かつて奪われた領土を取り返すことはあっても
侵略じゃ無いからもめたことの無い土地をもぎとるようなことはしないって
何度も確認されている。
よって固有の領土って言葉は、おまえら自分のいってたことも守れないのかという意味を持つ。 >>505
当方もあたりまえのことを言ってるだけだよ?
同じくwiki皇帝項に
>ヨーロッパに複数同時に存在することが受け入れられたことで、
>カール大帝以来の「全キリスト教世界の守護者」「ローマ皇帝の後継者」としての
>皇帝の意味はほとんどなくなった。これにより、西ヨーロッパの伝統的な理念に基づく皇帝は消滅し、
>>493と同じでしょ?
明治政府が天皇の英訳にempireを称した時は欧州において特別な意味合いは失くしていた。
>>492の
>仮に今後日本が共和制になったとして元首がシンガポール大統領を名乗るのは奇異なことだ。
>そもそも一致させる必然性などないのだからw
これは何に掛けたたとえ話なのか?素直に読めば明治政府が天皇の英語訳としてempireを
採用したことに対してと読めるんだが。
ついでだが、
>うん、で、単なる事実として日本に天皇以外のkingはいないんだよw
>親王はプリンスだし、宮家は王族にすぎない。
宮家の男子皇族は「○○王」と敬称されるから、「王」といえないことはないんじゃね? >>506
アメリカはソ連の中立条約破棄の代わりに千島列島の割譲を約束してるんじゃね?
あと、日本が領土としていた南洋諸島も信託統治領として実質アメリカが領有して
太平洋はほぼアメリカが抑えてる。 ソ連はポーランド領土領を削ったためにプロイセン地域をポーランドに当てがったけど、
プロイセンってドイツの「固有の領土」だよなぁ。 >>506
最後の一行を見てなかった
戦勝国が掲げた建前と現実の齟齬を責めるために「固有の領土」があると言ってる訳ね。
でも、この場合千島全島を要求しないと理屈に合わない。 >>507
訂正。
天皇の英訳はemperor。
つーか、もうこのネタで書き込むの飽きてきた。今後こちらが返事しなくても
同意したないしうぬぬぬと思ってるとは思わないようにw 沖縄はもともと琉球王国という独立国だったから日本固有の領土ではない。
日本政府の一組織である文部科学省が検定して合格させた清水書院の教科書にも「琉球王国は独立国だった」「江戸幕府は琉球を異国と位置づけていた」と書かれている。 >>512
「固有の領土」と固有の領土ではなくなる線引きはなにか?
北海道も蝦夷として日本史においてながらく域外の地とみられていた、東北も日本に組み込まれるよう
になったのは平安からだ。明治初期からは固有の領土ではないが、江戸時代なら固有の領土?
なぜ?
>文部科学省が検定して合格させた
今は下火で各社教科書も撤回してるようだが、一時は従軍慰安婦は軍の強制による動員であると
読めるような教科書も検定で合格していた。
当時の国であっても公式にはここまで認めていない。検定合格したからと教科書を金科玉条として
崇める態度は実証的態度とはいえんなぁ。党派的ですらある。
島津氏は琉球出兵を幕府の許可を得て行ている。幕府が琉球は実質薩摩の服属地であることを
認識していないはずがない。
あなたの引用が正しいのか、記述が偏っているのか分からんが、その引用は実態とかけ離れている。
意図的に一面的な部分しか記述していない内容といえる。 領土というものは歴史のある時点からその国の領土になったのであって、最初から特定の国が特定の地域を自国の領土にしていたわけではない。
そもそも世界中のどこの地域も国家ができる前はもともとは無主の地だったわけで、ゆえに「○○は△△固有の領土」という地域は存在しない。
だから国際社会は「尖閣諸島が日本固有の領土」「竹島が日本固有の領土」「北方領土が日本固有の領土」とは認めていない。
日本の同盟国であるアメリカでさえ認めていない。
なぜなら「固有の領土」という言葉は国際法上の用語ではないし、国際社会共通の定義もないから。
ちなみに、欧米諸国や中東諸国あるいはアフリカや南米、中米などでは「固有の領土」という概念すらない。
「固有の領土」という言葉は歴史用語ではなく、日本政府が作り出した政治用語であって、国家の政治的主張にすぎないことは自明である。
だから、日本政府が主張する「北方領土は我が国固有の領土」「竹島は我が国固有の領土」「尖閣諸島は我が国固有の領土」というのは、せいぜい国内向けの国家スローガン、あるいはナショナリズムを扇動したり、
プロパガンダ(政治的宣伝活動)に利用するような語意しか持たず、国際社会にはまったく通用しない意味のない言葉である。 >>514
おおむね同意だが、政府が竹島や尖閣諸島について「固有の領土」として主権を主張した
話なんて聞いたことないな。国際法等合法的に主権の存在を主張できるから。
「固有の領土」を用いるのは北方領土の時だけだ。 明治政府は1871年(明治4年)に全国一斉に廃藩置県を行い、全国の諸藩は藩から県に変わったが、琉球に対しては廃藩置県ができなかった。
なぜ明治政府が琉球に対してだけ廃藩置県ができなかったのかというと、当時の琉球は藩どころか日本の領土ですらなかったからである。
それどころか明治政府は1871年(明治4年)に廃藩置県を行っておきながら、逆に琉球に対してはその翌年の1872年(明治5年)に琉球国から琉球藩に変えている。
ただし、これは国家の統治機構の改変を伴うものではなく、単なる名称変更という形式的な変更にすぎなかったのは言うまでもない。
不思議なことに廃藩置県後の全国の各県は大蔵省の管轄下にあったが、琉球藩だけは外務省の管轄下に置かれていた。
明治政府がなぜ琉球藩だけを外務省の管轄下に置いたかというと、当時の琉球はまだ正式に日本に組み込まれていなかったからである。
琉球はその時点でまだ日本の領土ではなかったため、1875年に明治政府の松田道之琉球処分官が琉球に対して清國の年号をやめて日本の和暦を使用すること、あるいは日本の法律を採用することなどを要求している。
もちろん、廃藩置県後の全国各県は既に日本の国内法が適用されていたが、琉球には日本の国内法はまだ適用されていなかった。
この歴史的事実が示すように1879年に日本に統合されるまで琉球には日本の統治権(主権)が及んでいなかったことが分かるし、1879年まで琉球が日本の領土でなかったことは明白である。
よって、その琉球王国を前身に持つ沖縄は日本固有の領土とは言えない。
また、国際法には「固有の領土」に関する条文がない上に「固有の領土」という用語も概念も存在しないので、国際法上も沖縄は日本固有の領土とは言えない。 >>516
沖縄県は固有の領土ではないというのが大意のようだが、「固有の領土」は北方領土の潜在的
領有権を主張するための便法として発明された用語であるから、国際的にも存在しないし、沖縄は
固有の領土にならないといってもそりゃ含まれないよ。あれは「北方領土」だけだw
で、国際法上沖縄諸島は日本の領土。これは動かない。 >>517
>国際法上沖縄諸島は日本の領土。これは動かない。
沖縄諸島が日本の領土になったのは1879年のこと。
その1879年3月27日に日本政府は軍隊と警察官を動員して日本の統治権が及ばなかった琉球王国を武力併合している。
今から137年前に日本政府が軍隊と警察官を動員して琉球王国を武力併合しなければ、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本の領土にならなかったわけで、
「沖縄は日本の領土」と主張することは即ち137年前に日本が行った琉球併合という歴史的事実も認めなければならない。
なぜなら日本が琉球王国を併合しなければ沖縄県という行政県は存在しないわけだから。 琉球王国は独立国だったので自ら主権を持ち、日本とは違う独自の外交権を行使できた。
その証拠に1854年に琉球はアメリカと琉米修好条約を結んでいるし、1855年にも琉球はフランスと琉仏修好条約を結んでいる。
また、1859年に琉球はオランダとも琉蘭修好条約を締結している。
琉米修好条約、琉仏修好条約、琉蘭修好条約の3条約の原本はそれぞれ存在するし、1855年にはアメリカ議会において琉米修好条約は批准されている。
のちに第14代大統領のフランクリン・ピアースによって、この琉米修好条約は米国民にも公布されている。
2006年12月の衆議院予算委員会において鈴木宗男議員が安倍晋三首相に対し「この3条約は国際法上いかなる意義があるか?」と質問したところ、安倍首相は「ご指摘の条約は我が国は当事国ではない」と発言している。
1850年代に琉球と欧米諸国が結んだ国際条約に関して、日本政府の安倍首相が「我が国は当事国ではない」と回答しているのだから、当時の琉球に日本の統治権(主権)が及んでいなかったのは明白である。
したがって、その琉球を前身とする現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。 >>514
まあ普通は「侵略された領土」と表現するべきだが、戦勝国に遠慮しているんだろうね
その如何にも日本人的な婉曲されあ表現で言っている言葉を「国際社会にはまったく通用しない意味のない言葉」と言っちまうのは
如何にも頭が悪い主義者にありがちな意見ですねw >>507
>明治政府が天皇の英訳にempireを称した時は欧州において特別な意味合いは失くしていた。
うんにゃ、ドイツ皇帝が諸王の王として存在するから
君がいうとおりの王の上位存在としての皇帝がいる。
繰り返すが天皇は諸王の王ではなく唯一の王でしょ?
つーか特別の意味も無いのにわざわざエンペラーを名乗るってどうなのよw
読み方はエンペラーですけど王の意味で名乗りますといえば
意味不明でおかしいんじゃないのかっていってるのよ。
>宮家の男子皇族は「○○王」と敬称されるから、「王」といえないことはないんじゃね?
それは歴史学的用語としてなんの意味もないでしょ。
王の王って日本の皇帝じゃ無くて皇族の王なのか?
それとも君が明日から何々王と名乗れば君の親が皇帝になるのかい?
いや、王でしか無い天皇を皇帝と規定するともういろんな意味で意味不明になるって話なんだけどね。
結論を言えば君の言ってるとおり、特に意味を持たなわけで
自称皇帝でしかないんだよ、実際。
でも実質皇帝であった時期、すなわち本物の帝国が1930年代から15年ほど存在したという意味でなら、
教授のいっている意味もわかるというお話。
ご理解いただけます? >>508
そら建前上の言葉ですからなあ。
建前なんか意味がないと思うかもしれんが
政治の世界での建前って相応の実力を持たないと踏みにじれないわけでして。
>>510
幕末の交渉によれば択捉までは統治の痕跡があり
幕府の施政範囲内としてみとめられ排他的な日本の領土でもめてない、
千島列島全体は曖昧な混住地で樺太千島交換条約で初めてそれぞれの領土として認められた。
これが千島は放棄したけど、侵略だの関係ない返還する義務の無い
日本の”固有の領土”という主張のもと。
沖縄はな〜・・・当時でも放棄したところで受け取り手の琉球王国はないわけですし。
無理矢理結びつけるとしても冊封関係であった清もすでになく。
んで、住民の本土復帰運動が相当に盛り上がっていたんで、
民族自決の原則により日本に返還されたと考えていいわけでして。
つまり戦後日本領となったことに関して、
固有の領土であるかどうかなんざこれっぽっちも関係ない。
だいたい固有の領土であるからってんなら、講和条約結んだときにもどってきてないとおかしいでしょ。 沖縄が日本固有の領土でないことは1879年3月27日に日本政府が軍隊と警察官を動員して沖縄の前身である琉球王国を武力併合したことで証明されている。
琉球王国が日本の領土だったなら日本政府が軍隊と警察官を動員して併合するわけがないし、併合する必要もない。
沖縄が日本固有の領土でないことは皮肉にも日本政府自らが証明してしまっている。 >>521
「固有の領土」という言葉は国内向けの国家スローガンで政治用語にすぎないから国際社会に向けて主張したところでまったく説得力を持たないし、意味がない。 固有の領土という言葉の意味が
大西洋憲章から始まる一連の連合国の声明、
およびポツダム宣言に元を置くので
武力併合しようがまったく関係ありませんよ。
というから、いつから国内向けの国家スローガンになったんだ??
ポツダム宣言でカイロ宣言も受け入れているから
右同盟国ノ目的ハ日本国ヨリ千九百十四年ノ第一次世界戦争ノ開始以後ニ於テ日本国カ奪取シ又ハ占領シタル
太平洋ニ於ケル一切ノ島嶼ヲ剥奪スルコト並ニ満洲、台湾及澎湖島ノ如キ日本国カ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ
中華民国ニ返還スルコトニ在リ
日本国ハ又暴力及貧慾ニ依リ日本国ノ略取シタル他ノ一切ノ地域ヨリ駆逐セラルヘシ
放棄のもとはこれだね。
で、日本国ヨリ千九百十四年ノ第一次世界戦争ノ開始以後ニ於テ日本国カ奪取シ又ハ占領シタルわけではない
北方領土はそれ以前の領土で固有の領土というわけだ。 いわゆる「固有の領土」なる語は、北方領土の潜在的主権を主張するため戦後に作られた造語で国際的になんら通用しない語、概念である。
中国が南沙諸島の主権を主張するために主張している「九段線」と大して変わらない。
日本政府がよく使う「固有の領土」という造語は歴史用語ではなく政治用語にすぎないのは自明であって、だから「固有の領土」なる造語は国家スローガンやプロパガンダ(政治的宣伝活動)、
あるいはナショナリズムを扇動するときに使われるもので、その程度の意味しか持たない。
「固有の領土」云々で主権が主張できるなら、メキシコがニューメキシコ州の返還を主張できることになるし、ドイツは旧プロイセン地域の返還をポーランドに要求できることになる。
さらに言えば、アメリカのアラスカ州はもともとロシアの領土だったわけだから「アメリカ固有の領土」とは言えないし、同じくアメリカのハワイ州はもともとハワイ王国という独立国だったわけだから「アメリカ固有の領土」とは言えない。
日本に話を戻すと、小笠原諸島は最初にアメリカが支配していた島なのだから「日本固有の領土」とは言えない。
もちろん、沖縄ももともと琉球王国が統治していたわけだから「日本固有の領土」とは言えない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています