えっと……、いろいろ混乱あるようなので事実関係を。

>>124
>昭和恐慌期によって疲弊した日本の農村では、娘の身売りが

東北の「身売り/出稼ぎ」が激増し出したのは事実ですが、
理由は「大恐慌」でなく「大凶作」。天明の大飢饉以来とか。
秦郁彦『慰安婦と戦場の性』p33〜などにもデータありです。

'31年を頂点に連年の凶作で身売りの深刻化はむしろ事変後。
不況との関係でいえば好景気ならマシな仕事も……などかな。
こうした疲弊が'36年の226事件や満洲移民の背景となる。

ついでに雑感。
あなたの主張が「事変による庶民ミクロ視点の好景気感は幻。
長期、マクロでいえばみせかけ」「長期開発成功したとしても
いずれ軍事コストが利益を上回るから小日本主義が正論」と
いうなら、当方も他の方も異議はないのではないかと……。