ワイ、夏に「昭和16年夏の敗戦(猪瀬直樹)」を読む。 [無断転載禁止]©2ch.net
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都合の良い数字を過信しすぎたのと、
憲法に欠陥があったのが戦争突入を止められなかった原因だと分かったけど。
…。
最大の戦犯、メディアと日本国民じゃね? >>11
首相は統帥に関しては追認さえする権利がないけどな。
そもそも基本的に情報さえ入ってこない。知りたいなら色々兼務しないと。 >>12
民主主義だし、国民の側になんの反省もないのは、それはそれでおかしいんじゃないかと思って。 >>10
これ、本当思うわ。
軍部は無能だったとか言われるけど、
どうしようもない状況で、職務と立場を超えてでも主体的に行動できる傑物はそうそういないと思うんだよな。
なんて言うか、それ以上のスキルを求めて非難しても仕方ない気がする。 >>11
だから、日本の場合、止められないいじめに誰もが加担したようなもので、そういう意味で日本国民みんなが悪いって考えに至った。
負けた後はまたメディアに煽られて東条英機叩いてるのどうかと思うんだわ。嘘みたいにみんながみんなマッカーサーに日本国旗振ってるし。 「国民ぜんぶがわるい」みたいなのは解決にならないんだよ。疑似解答ってやつで問題を先送りしてるだけ。国民全部が悪いので
国民全部が謝罪して反省して被害に耐えましょう、っていうのに反発してワイマール体制に反逆したのがヒトラーやで。首相就任
演説で明確に言うとる。「ドイツが開戦したことに私は責任はなかった、敗北したことにも責任はなかった、なぜならそのとき私は
前線の塹壕で国民の義務を果たしていたからだ」と。
国民に擦り付けるという「虚構」を許しちゃダメなんだ。じっさい日本の開戦や敗戦に大半の日本国民は責任も責任能力もなかったんだから。
そこはやはりちゃんと責任と問題点を明晰に抉り出さないといけない。
それですら研究が明らかにできないところは「わからない」辛さに耐えるべきであって、真相原因が
究明できない原因こそが、より良い政体をもとめる変革へのエネルギーになるんだ。 >>17
なるほど。
だからシステムに目を向けるべきなのか。
よく分かった。感情論に流されずに、冷静に問題を分析して解決の糸口を見つけ出そうとする、信念と努力が大切なんだな。 俺の田舎のひいじいさんやひいばあさんは、はっきりと「当時戦争には反対だった」と言っていたけどな。
単なる農民だし。
農民だけど、彼らが戦争前にやっていた新聞の切り抜き見ていると、戦争反対だったとはっきり分かる。
百人斬りの地方新聞の切り抜きすらあったよw
それに、戦争反対と言えば憲兵に引っ張られるから黙っていた、とも言っていた。
国民の責任負わせる論調は仕方ないやも知れんが、当時自由な言論は無かった訳で。 戦争に積極的だった国民なんて1割程度だろ。
9割の国民は、お上に逆らうなということで、ただ漫然と流されていただけ。
日本はそういう国民性の国だから。 >>20
声を出して主張すると生意気だという理由でやられるから仕方ない。
うちの藩は江戸時代そんな悪習はなかったから、薩摩か長州の風習なんじゃないの? 一般大衆は日々の生活で忙しく、世界情勢など遠い世界の話でうまく主張を立てられないが
それぞれの考えを論理立てて主張してくれる人がいて、その人に乗っかる、ネットの左右の論争みたいだが
間接民主主義とはそういうものではなかろうか
ドイツではヒトラーが政権を取った後、他の政党政治家を軒並み追放したため、リベラルは投票先を失った
日本でも、大正時代はリベラルが元気で、晶子が反戦歌を発表できる程度には自由だったし東洋経済みたいな
雑誌が小日本主義などの論陣も張っていたが、昭和に入るとその辺が次々黙らざるを得なくなり
戦争なんかしたくない国民は、主張を託せる候補者を失った
そういう候補者がいれば、投票はされる
反軍演説で有名な斉藤隆夫は開戦後の1942年のいわゆる翼賛選挙で、兵庫五区でトップ当選を果たしている
戦争は御免こうむりたい派の受け皿となったわけだが、別に兵庫五区がリベラルの巣窟だったわけでもなんでもなく
豊岡を中心とする、典型的農業地域、ザ田舎である
大半の選挙区は斉藤隆夫のごとき候補者を持たず、あるいは失ったため、投票で戦争をしたくないという主張が
できなかったといえる
正直、近年の選挙も投票したい人物にかけること甚だしく、それが投票率の慢性的低下に表れており
AIにいろんな主張をさせ、いいなと思ったAIに投票したほうがまだ民主的ではないかと思わなくもない 純真な軍国少年たちはともかく、ある程度から上は反対はしないまでも積極的に
支持していたのはそれほどいたとは思えん
仮に戦争を支持していたとしても、それは自分に問題が降りかからない前提の
ごく浅い支持にすぎないだろう
真偽は不明であるが、歌人斉藤茂吉は、戦争中は戦意高揚の歌なんかを作ったりしていたが
そのくせ、息子たちは、兵隊にとられても問題ないように医者に進ませた、という話がある
戦後出てきた作家に妙に医者上りが多いのは、その影響があるかもしれない
米英と戦え!!とはいっても、自分の子供が兵隊で行くのは御免こうむる、実際、そんなものだろう
学徒動員は、悲壮ではあったが、考えてみれば、同世代の庶民の息子たちはとっくの昔に
前線で戦い、次々戦死していた、裕福な家庭の大学生はその間大学という安全地帯にいた
動員される前に、自ら志願した学生はどれほどいたか
チキンホークはいつの時代にもどこの国にも存在するのだと思う >>17
いや、違くね?
今だ責任を明確にできてない前提なのに、国民全員の責任とは言えないというのは論理破綻していぜ。
俺は拒否権がある国民が民主主義を使って拒否しなかったのが悪いと思っている。
それと戦争が嫌い、戦争に反対、戦争に反対をしなかった、これらは全然別。 当時の国民に拒否権があったか、あったとしてそれを行使できたか
にもよるな >>20
当時の日本社会は戦争大賛成の風潮だったと聞くけど? >>3
> 朝日新聞なんかもうA級戦犯だろ。
> 朝日新聞を例に出せば
> そもそもは軍部の戦線拡大方針には反対の立場だったため
> 国民の反感を買って「朝日新聞不買運動」まで起きています。
> それで販売部数の激減で経営が苦しくなった朝日新聞は
> 昭和6年の満洲事変の直後あたりから方針を変更し
>一転して国民感情にすり寄った反米反英の論調になりました。
> 国民が戦争を望んだ理由はいくつかあります。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12147335102?__ysp=5aSq5bmz5rSL5oim5LqJIOaIpuS4rSDlurbmsJEg6LOb5oiQ 「戦争は良いことだ、という雰囲気だった。仕事は増える、給料は上がる、勝ち戦の知らせが届く…数年経って、風向きが変わってくるまでは」
酒井正嘉さん(田園調布9条の会)
https://www.facebook.com/events/265702353904040/ 国民は戦争に賛成だったし、戦争に反対しない議員を議会に送り続けた。 >>31
そうであったら、キミに色々都合が良いってこったねw 結構面白かったけどね。
猪瀬のノンフィクションは「ミカドの〜」から読んでるけど、
都知事なんてやらずに作家続けてればよかったのにと思う。 近代史の明治維新のように稼げるかもしれないブログ
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
5648W いろいろと役に立つ嘘みたいに金の生る木を作れる方法
念のためにのせておきます
検索してみよう『立木のボボトイテテレ』
04D 帝国陸軍は愚かで非合理だからアメリカと戦争したのか?
〜『経済学者たちの日米開戦 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』牧野邦昭・摂南大学経済学部准教授に聞く〜
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/13643 「昭和16年夏の敗戦」は読んだことないけど、
同じ猪瀬直樹の「空気と戦争」を読んだから
>>1の言いたいことはだいたいわかる https://nico.ms/sm8983831
https://nico.ms/sm14195998
↑ 日本にも、ドイツにも当時の自国の残虐な暴政の犠牲者であり、被害者はいる。
ヒトラーユーゲントと国民突撃隊、第二次大戦時のドイツの一般市民は、 事実上ナチスの残虐な暴政の犠牲者であり、被害者である。
少なくとも、無罪だ。
もちろん、ナチスの末裔も殆どが無罪だ。
被爆者はもちろん、特攻隊員や、鉄血勤労隊員も大日本帝国の残虐な暴政の犠牲者であり、被害者である。 直接の原因は近衛だろ。
昭和15年に三国同盟結ぶ直前だったか企画院で応急物動計画試案が陸軍の依頼で作成されてる。
そこには英米との経済が断絶した場合、鉄鋼生産は65%、国民生活に必要となる物資は50%、石油は絶望的という結果が出てる。
こごまで分かってるなら三国同盟の調印辞めて、蒋介石にご免なさいして占領地の撤退と満州の段階的返還をすればよかった。
満州国国民の選挙でもって返還する。 『昭和16年夏の敗戦』を読んだ際、戦後の日本でも、この「空気」が作られる構造が変わっていないことを強く感じた。
その構造は、政権や財務省・経産省などの官僚組織に利用され、今でも日本を間違った方向に導く、ということが繰り返されているように思う。 猪瀬の本はためになるよね
都知事の件でマスゴミに叩かれて
世間的には評価低いけど、
そんなもんどうでもいい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています