真珠湾攻撃については、返り討ちどころか全滅の可能性すらあるリスキーな作戦であること、
山本五十六自身が明言しているわけで。
それでもそれを断行する以外アメリカに勝つ手段はないというのが山本五十六の主張なわけで、
つまりそれは、軍人である以上もちろん命じられれば全力で戦うが、
「できればアメリカとの戦争は回避してほしい」という意図も、
非常に婉曲に含んでいたと解釈するのが、妥当だと思いますよ。

>>136
↑というわけで、そういう主張は成り立たないと思いますよ。

>>137
日本海軍は、当初、当たり前に南方へ艦隊を差し向けてアメリカと開戦する意思でした。
ついでに最後まで真珠湾攻撃は危惧しており、だからその成功は「天佑だ」になるわけで。
だから、山本五十六がいようがいまいが、開戦にはなっていたでしょうね。

>>138
まずひとつには、実態がどうあろうと、規定がある限り、法的には制約されるということ。
そして、不戦条約違反ではあるものの、ハル・ノートを挑発と解釈し、
それを受けて立つのだから正当だという論理に立てば、理屈としては違ってくると言うこと。
ただし、イギリスに対する戦争はどうなんだ?だし、色々な思惑など絡んでくるので、
このあたりも面倒な話になると思いますけどね。

>>139
確かに、ルーズベルトの真意は分からないので、決めつけるのは間違いだったかも。
でも、こういう史料もありますよ↓
ttp://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/01/001shoshi.html
種々の事柄を総合判断すれば、日本やドイツの牙を抜くために、
無条件降伏が必要だったという解釈で、私的にはOKだろうと思いますね。