>>165
法的構成ったって、

A級戦犯について言えば、
・違法な侵略戦争を故意に開始する
・戦争の結果として大量死をもたらした
・戦争開始時に大量死を予見していた、あるいは予見し得た。
という責任者は死刑。推進者もこれに準じる。

消極的に関わった者は、情状により終身刑や禁固10年〜20年に減刑ってとこだろ。
いや、東京裁判では先に指摘したとおり、A級のみでは無期までだったようだが。

松岡は生きてれば死刑、山本五十六は生きてれば終身刑、昭和天皇は禁固20年か。
石原完爾は……満州事変単体では終身刑までかなあ。
木村兵太郎がA級戦犯ってのはよくわからんな。
あと、海軍第一委員会をどうみるか……決定権のない研究会は、処罰すべきでないと思う。(腸煮えるが)

東京裁判についていえば、日本人とドイツ人裁判官も加えるべきだったかね。

ただ、その裁判官は有能だと民族的に裏切り者扱いされ、
無能だとやはり歴史的民族的恥になるので詰んでるかもしれない。

連合軍のA級戦犯としては、蒋介石とスターリンを起訴して審理すべきだったか。
スターリンは死刑(ポーランド、フィンランド、バルト三国への侵略と虐殺)、蒋介石は禁固10ー20年(対日戦争挑発、第二次上海事変での先制攻撃)には値すると思うが…

まあ東京裁判は、限られた資源と時間と政治的状況の中で、
戦争違法化の規範を確認するために頑張ったんじゃないの?