>>414
>・国際連盟審問委員会の決議

当時日本は国際連盟から脱退していましたのでまともな反論すら出来ませんでしたが。

>・9ヶ国条約会議での決議

9ヶ国条約国にはソ連が含まれておらず、ソ連は1924年には、外蒙古を中国から独立させるなどしていて、既に9ヶ国条約によるワシントン体制は形骸化していましたが。
日本は9ヶ国条約によるワシントン体制を守り続ければソ連の脅威が増大するだけなので、緩衝地帯として満州国を建設しました。
ソ連の脅威に対する日本と他の9ヶ国条約国の認識の差です。
日本はソ連の脅威を認識していた。
他の9ヶ国条約国は認識していなかった。
それだけの話です。

>・アメリカ大統領の見解(隔離演説)

当時のルーズベルトの周辺にはソ連のスパイが大勢いました。
昭和10年(1935)第7回コミンテルン大会におけるスターリンは「砕氷船のテーゼ」という演説をしています。
「日本の矛先は中国へ、ドイツの矛先はフランスとイギリスへ向けさせ戦力を消耗したドイツと日本の前には米国を参戦させて立ちはだからせる」
「ドイツと日本が荒らし回った地域、つまり日独砕氷船が割って歩いた跡と、疲弊した日独両国をそっくり共産陣営に頂く」
というものでした。
第2次大戦後の世界はほぼこの通りに動きました。
共産主義の影響がどれだけ巨大だったか理解できます。
アメリカでも1950年に共和党議員のジョセフ・マッカーシーが「205人の共産主義者が国務省職員として勤務している」と告発した演説後、大規模な「赤狩り」が行われるまでソ連はアメリカに影響力を持ち続けました。
これはアメリカ陸軍省の情報部が1943年以降解読してきたソ連情報部暗号文書・通称「ヴェノナ文書」からも裏付けられています。
アメリカ国家安全保障局中央保安部のサイト
ttp://www.nsa.gov/public_info/declass/venona/
ルーズベルトの見解は単なるソ連のコントロールの結果です。

>これら当時の国際社会の一致した見解を示している。
>日本側の自衛だなどというふざけた主張を支持した国際世論なんぞ
>まったくない。

戦後、朝鮮戦争を指揮したマッカーサーが「日本の戦争は自衛の為だった」とアメリカ上院で証言していますよw

>これだけ国際機関が一致して明確に、一方の国だけを非難することは
>まったく異例のことで、歴史上も稀。
>当事の日本は今の北朝鮮以下のレベルじゃないか。

で?日本が敗戦した結果、共産主義に対する防衛は全てアメリカが行うことになりましたがw
上記のマッカーサーの証言も戦前の日本の立場を理解したからですねw

>日本では当事のこうした国際社会の非難を
>まったく教育で教えて無いし、報道でも黙殺されている。
>歴史の教科書にも載ってない

>日本は戦後、満州事変や南京虐殺等を騒ぎ立てて
>肝心なことを隠してきた。

>これをいったい日本はどう説明できるのか?

満州に緩衝地帯を作り共産主義に対する防壁とする。
この日本の行動が正しかった事は朝鮮戦争で証明されましたw
西側諸国にとって日本は共産主義に対する最後の防衛線です。
日本が共産主義国家の手に落ちればアメリカまで遮るものは何もありませんw
だからこそ共産主義が日本に上陸する前に朝鮮半島で食い止める必要があったのであり、朝鮮半島で食い止めるには満州を確保する必要があったのですよw
朝鮮戦争で中国軍が満州で補給を受けてどんどん回復する様子を見てマッカーサーは議会に満州への原爆投下まで進言していますw

当時のこうした国際社会の非難がどれだけ見当外れのものだったか、歴史を振り返ってみればよく分かりますねw